札幌市の地震被害の状況 (とりあえず無事でおります)

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本当は今日更新するために事前に用意していた記事もあったのですが、そちらは後日に回して、とりあえず無事でいることのご報告、そして札幌市の現状についてお話ししたいと思います。

まだまだ電力が復旧しておらず、電話もネットも繋がらない状況に置かれている人も多いようですが、何かの情報になればと思い、書き認めさせて頂きます。

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私の目で見た被害状況

TVでは常に震源近くの土砂崩れの様子、そして清田区の液状化現象の様子をひっきりなしに流しているので、道外の方には北海道の全域が壊滅状態という印象が強いようです。

ですが、実際はそれは一部の地域のことで、私が住む北区は震度5強を観測したものの、棚の崩れも食器の割れも無いという軽い被害状況でした。

耐震性の高い住宅、揺れで戸棚が開かない仕様のおかげということもありますが、割れた破片で足の踏み場もない状態ということにはならずに済みました。

ご近所の方に話を聞くと、同様の被害だという人が多かったように思います。

電話が繋がりにくい場合があるため安否の心配をされる道外の方もいらっしゃるかもしれませんが、札幌市に関しては、清田区以外では概ね無事と考えて良さそうです(9/6現在、今後の大きな余震が無いという前提で)。

 

ただ、大規模な停電のせいで信号機が動かず、ところどころ道路の陥没が発生している地区もあるため、車での移動は慎重に行わなければならない状況でした。しかしながらバス、地下鉄、JRも運休中ということで、徒歩や自転車を利用して買い出しに行く人の姿が多かったです。

断水するというデマが広まる

このように、私の住む地域では思ったよりも軽い被害で済んだ人が多かったのですが、物理的なところではなく、情報伝達の面でトラブルがあったようです。

窓をあけていると、近所のそこかしこから「6時間後に断水するらしいよ」という噂話が聞こえます。旦那は義母から電話で同様の話をされたらしいので、この地域だけの噂ではない様子です。

停電はいつまで続くかわからず、断水も始まる……とあっては大変と、鍋や浴槽などに水を貯めておきました。

 

……が、実際はこの噂は「デマ」だったようです。SNSなどで拡散されている噂らしく、それを見た人がもっともらしく広めていたのでしょう。

ネットが復旧した後に、ニュースサイトで「断水デマに注意」という見出しの記事が出ていました。

 

地震の直後は停電中でTVが見られないこと、ネットが繋がらないこと(これは地域によるのかも)などによって情報はほとんど入ってこない状態です。かろうじてカーナビのTVを見ることができますが、バッテリー上りが怖くて長時間は見られない。

ですから口コミが生命線となり得る状態だったのです。そんな中でデマが広まるというのは、なかなか怖いものですね。

近くのスーパーに、みんな水を買い占めるために駆け込んでいたもの……。(うちは買い置きの飲料水2リットル×6本があったので、焦りはなかった)

オイルショックのような状態か……。

停電の復旧状況

これを書いているのは9/6の夜。やっと、私の住まいがある札幌市の郊外でも電力供給が始まった後です。

TVでは道内全域が停電中、そして完全復旧まで一週間かかる見込みという報道がされていました。

 

ですが、札幌市内は今日の夕方~夜のうちに復旧している世帯が多いようです。

北区の我が家では6時くらいに電力が復旧したのですが、旦那の実家がある東区ではそれよりも遅い20時ごろの復旧とのことです。

また、その他の親族宅がある後志の奥の方、友人が住む滝川市ではまだ停電中との情報でした。

札幌市内は他の地域よりもかなり復旧が早かったようです。これはありがたいな、と思いましたが、まだ停電の中にいる地方の人たちが心配でもあります。

停電中に役立ったこと

些細なことですが、停電中に役立ったもの、ことをいくつか。

 

まず、電池を入れなくても発光するランタン。うちのは太陽電池式で、いつも日なたに置いているのでもしもの時は結構な明るさで照らしてくれます。

手回しで発電するタイプなどもありますね。

近隣では懐中電灯に入れる電池を買いに走る人が多かったです。でも、数に限りがあるので少数しか買えなかった、という話でした。

このように、電池ありきの電灯では不足があるかもしれない。そんな時に、電池のいらない灯りはとても便利です。

 

次に、ケーキなどの保冷剤(大量に必要)。

停電ということは冷蔵庫もストップするということですが、なるべく開け閉めせず、保冷剤となるものを入れておけばしばらくは腐敗などの心配はありません。

冷凍庫の中は、冷凍品そのものが保冷剤の役割を果たしますが、冷蔵庫は何か凍ったものを入れないとすぐに温度上昇してしまいます。

ここでケーキ用の保冷剤を大量に入れておくことで、かなりの長時間、冷蔵庫の温度を維持することができました。

溶けた保冷剤は、電力復旧後にまた冷凍庫に移して再利用します。

 

最後のお役立ちは、鍋で米を炊く技術!

震災のただ中でも、停電中でも、何か食べなければやってはいられぬ。

パンでもカップ麺でもいいんですが、今回のように水もガスも使用できる状況なら、鍋でご飯さえ炊ければいつも通りの食事を食べることができるのです。

研いだお米と分量の水を鍋に入れて30分浸し、強火にかけて沸騰したらごく弱火にして10分、火を止めてまた10分、でできあがり。

これくらいならガスが止まっていてもカセットコンロでできます。ご飯が炊ければおにぎりができますよ。

停電中にネットで炊き方を調べるのは難しいこともあります。なので、この機会に鍋炊きの練習をしておいてはいかがでしょうか。

まだ余震が続きますが、書き貯めた記事を更新し続けます

このブログは数日先の分まで予約投稿しているので、平常運転で行かせて頂きたいと思います。

なるべく不謹慎にならないように気を付けながら……。

まだ余震は続きますが、安全確保を第一に暮らしていきます。

 

ということで今回はここまで。

急な災害にお気をつけくださいませ。

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