自分で感じた「おばさんあるある」自虐を込めて一挙公開

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年齢もアラフォーに差し掛かり、自他ともに認めるおばさんでございます。

この頃、いやもっと前から、自分の言動や行動が「おばさんだなー」と感じることが増えてきました。

たまには目先を変えて、そんな「おばさんあるある」をご紹介していきますね。

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ウエストがゴムのものやワンピース、チュニック丈を好むようになった

やっぱり30歳を過ぎたくらいから、体重は変わらないのに全体的にふっくらしてくる女性が多いと思います。いや、体重も重くなるっていう人もいるかも。

でも、ウエストがきついとかベルトが食い込むとかという事実を認めたくない気持ちがあるんですよね。

それゆえ選ぶ衣類は基本的にゴムウエストやゆったりボトムにチュニック丈のトップス。おしゃれ着はワンピースばかりという状態になってしまいました。

今、うちのクローゼットにはズドンとしたシルエットの服ばかりが並んでいます……。

メイクは基本的に「欠点隠し」

メイクの方法も変わったな~と思います。

昔はデカ目テクとかお人形さんメイクだとか、いかに「かわいく/美人に見せるか」に命を懸けていたものですが、今では「顔色をワントーン上げる」だの「クマ隠し」「ほうれい線隠し」だの……と、欠点を隠すことに一番メイク時間を割いてます。

こういうところからも確実に年齢を感じます……。

買うメイク用品も「発色の良いアイシャドウ」「まつ毛が長く見えるマスカラ」などから、「くすみが隠れる化粧下地」「ヨレにくいファンデ」などのベースメイクに重点を置くようになりますわね。

以前、「地獄のガールフレンド」という漫画で、「大人の女は少しでも『健康ぶる』ために化粧する」という言葉がありましたが、これまさにその通り。

2巻に掲載のエピソードです。

これ本当に面白い。(あらゆる意味で)大人の女性が納得する言葉が満載です。

持ち物を褒められると値段を言う

これ、友達に言われて「その通りだ!」と膝を打ちました。

彼女以外の同世代の友人たちも、ほぼ同時にこの傾向が表れ出しました。

「そのシャツ、いい色だね!」などと褒められると、「あ、これ?○○で1980円(笑)」などと値段で返事をしてしまうようになるんです、おばさんってのは。

さすがに貴金属やバッグなんかの高価なものの値段をストレートに言ったりはしませんが、安いものだった場合は確実に値段や割引率を言っていると思う……。「アウトレットで70%オフだった(笑)」とか。

これはきっと、「そんなに高いもの(立派なもの)じゃないのよ~」という謙遜の意味を込めて言ってしまうのでしょう。

あとは、おしゃれにお金をかけていないことへのアピールもあるかもしれません。

それがいけないことというわけではないんですけど、おばさんになると家族にかかるお金や医療費なんかが嵩んで、おしゃれにお金をかけることへの背徳感が生じるんですよね。

別れ際の挨拶が「どうもねー」

窓を開けて仕事をしていると、夕方ごろ、近所の奥様方が「どうもねー」「どうもー」と言いながら別れの挨拶をしている様子が耳に入ります。

そこで気付きました。おばさんになると、お世話になるとか物のやり取りが無くても、解散時に「どうも」と言ってしまうということを!

私は人と会って話す機会は少ないですが、電話の時は必ず「どうもどうも」と言って切ります。

何のお礼で「どうも」なのか自分でもわかっていないんですが、つい言ってしまうんですよね。

これ、おじさんにはあまり見られない特徴です。そして若い男女も同じく。女学生同士、または恋人同士で「どうもね~」と言いながら解散しているの、見ませんよね。

でも、おばさんは高確率でこの「どうも」が出るように思います。なぜかしら?

常に効率を気にするようになった

おばさんになると、常に効率を気にして動くようになります。

例えば、「○○スーパーに行くなら××ドラッグに行って、ついでに□□にも寄って……」と、回るルートを考えてから出かけます。

これくらいなら誰でもしていることかもしれませんが、おばさんになると家の中でも回るルートを考えて動くんだから!

「洗濯機が回っている間にお米を研いで野菜を切って掃除機をかけて、二階に干しに行くついでに布団を直してシャツのアイロンをかけ……」という感じ。

二階くらい何回でも行けよ!とセルフツッコミを入れてしまうくらい手間を省くことばかり考えます。

別に忙しいとか、時間に追われているわけではないんですよ。でも、自分の無駄な行動が許せないのです。生き急いでいる感じ。

この思考回路がさらに進行すると、余暇の時間も効率を気にしてゆったり過ごせなくなってしまいます。

「ライターの仕事を5時に終わらせて炊飯のスイッチを押してから6時の夕食支度開始まで40分のドラマ1本+朝ドラ1本を見よう、それを見ながら編みかけの靴下を編もう」という感じで、休憩時間ですらできることを詰め込む。

これは性格的な問題もあるかもしれませんが、私の周囲のおばさんはこんなふうに生き急いでいる人が多いです。

 さいごに

自分が日々感じているおばさんあるあるを5つご紹介してみました。

これを読んでいるあなたに当てはまるものはありましたか?

全て思い当たる人は……、年齢に関係なく既におばさん化しているかもしれません。

まあ、深刻に考えたり落ち込んだりする必要はありません。「成熟した女性に変化している!!」と前向きに受け止めましょう……。

 

では、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。

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