今、コロナ大流行のせいで全国から悪い意味で注目されている札幌市在住です。
この汚名をどうにかするには……、どうすればいいんでしょう……。
昨日ついに、札幌市に限り、不要不急の外出自粛と他市町村間の往来自粛要請が出ました。
と、暗い雰囲気から始まりましたが、今日はコロナが再び流行する札幌市内で、コロナとニアミスした話をいくつか書かせて頂きます。しばらく前の話なのでもう時効ということで……。
実はブログは2週間先まで書き溜めています
まず、ニアミス話の前に……。
お気づきの方もいるかもしれませんが、現在、このブログは2週間先まで記事を予約投稿している状態です。
理由は言わずもがな、自分が万が一コロナに感染して、しかも入院治療が必要になった場合の保険としてです。
そこまでして毎日更新を守る必要があるか?と言えば無いのですが、これはなんとなく意地になっているところがある。
こういった事情から、UPされた時点では情報が古いということもあり得ます。一応UPされる前日に見直して、加筆修正はしています。
この点、ご了承ください。
ちなみにこの記事は更新日の前日に書いています。これだけは11/16日時点のフレッシュな情報です。
もう時効だと思うので、コロナとニアミスした話を書きます
家からほとんど出ない私でさえコロナとニアミスした経験があるのです。
そんな経験談を2つ。
8月に1回だけ接触確認アプリから陽性者との接触確認通知がきた
私はスマホに「COCOA」、厚労省の接触確認アプリを入れています。
普段出歩かないので意味あるかな……と思いながらインストールしてしばらく経った頃。
8月のある日、陽性者との接触確認通知が来たのです。(もう時効だから言っていいよね)
接触の可能性がある日付は通知が来た日から遡ること10日ほど前、掃除機が壊れて量販店に買いに行った日だった……。
この日、家族以外の人と長くお話ししたのは量販店の掃除機コーナーの人のみ。長くと言っても15分程度。
掃除機を買った後はサクッと昼食摂って、スルーッとパンを買ってすぐ帰ったのに。
不要な寄り道や立ち話など避けていただけに、こんなピンポイントで……と驚いたものです。
あの人が陽性だったんだな……と、見舞う気持ちと同時に、私これからどうする?!の心配が。
アプリ経由で保健所のコールセンターに電話すると、体調に変化がなければ、ここから先2週間は外出せず自宅待機して下さいとのこと。
私は勤め人ではないので関係ありませんでしたが、一緒に掃除機を買いに行った旦那については、仕事を休むかどうかは会社と相談しろですと。まあ、国から休めと言えば保障だ何だという話になりますもんね。
旦那は仕事を休めませんでしたが、毎日検温はもちろんのこと、車通勤、マスクを外さず、飯時は無言、なるべく残業せずを守らせました。
ここから2週間、ビクビクしながら過ごしましたが、結局体調は崩れず発熱もせず、晴れて無罪放免となったわけです。
ホッとしました……。
友達と会った後その人のオカンが発熱→PCR検査
これもしばらく前、札幌への往来自粛要請はもちろん、札幌の感染者数がこのように増える前のこと。
私には市外に住んでいる友達がいるのですが、札幌に住む彼女のお母さんが腰痛で動けず、介護というか家事を手伝うために週末に帰省していたそうです。
そのついでで、渡すものなどもあり我が家にも立ち寄ることになりました。
そのときはいつも通り、ソーシャルディスタンスは守りつつお茶を飲んで解散となったのですが、その翌日に「母が発熱した」という連絡が。
保健所に連絡すると熱だけで風邪症状がない、陽性者との濃厚接触の心当たりもないとなるとPCR検査は受けられない、自宅待機を……と言われたとのこと。
こういうことが起こると、もしコロナだった場合ウイルスを持ち込んだのは誰だ、どこからだ、いつだ……と、まるで犯人捜しをするように自分や周辺の人の過去の行動を責めてしまうんですよね。
まだ陽性診断も出ていないうちから……。
私だって濃厚接触者なわけで、しかも友人がお母さんと合流する前に会っている。
だから、潜伏期間が最短だったら私経由での感染ということもあり得るのです。
このとき、自分の行動をものすごく反省しました。
スーパーでちゃんと消毒しなかったとか、帰宅前に飲み物買って飲んじゃったとか、エレベーターのボタン触ったとか、些細なことまで心当たりが出てくる出てくる。
高齢者にうつして大変なことになったらどうしようとか、他の経路でウイルスをばらまいていたら……なども心配になる。
数日とはいえこのストレスたるや、かなりのものでした。
友達のお母さんは結局、色々と専門機関をあたって、発熱の翌々日にはPCR検査を受けることになり、さらに翌日には陰性と連絡がきたそうです。
ホッ。
でも、あの時沸き起こった自分を、そして周りを責める気持ちは本当につらいものでした。
だから今後は、未来の自分を悩ませない行動を厳守したいと思います。
予防意識が無い人も多いが自分だけは……
詳しいことは書きませんが、私のようにうつされることもうつすことも恐れてビクビクしている人もいれば、飲み会、旅行、カフェで長時間のノーマスクトークなど、平時と変わらない過ごし方をしている人もたくさんいます。
こういう人ほど、自分が感染発症する可能性は考えているけれど、自分が周りにうつす可能性を考えていない人が多いように思いました。
これでは、自分たちだけがマスク手洗い外出自粛などして予防に努める意味はあるんだろうか……という気持ちになる。
でも、他がどうだろうが自分だけはしっかりやろう、そうすることで身近に感染者が出ても自責の念が起こらないのだからと言い聞かせています。
やっぱり、重い話になってしまいました。
そして長い。
最後までお読みくださった方、ありがとうございます。
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