オイルに漬かった自家製アンチョビ(マイワシ内臓漬け)を食べてみる

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オイルアンチョビ アンチョビ
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さて、自家製のアンチョビをオイル漬けにして一週間経過しました。

そろそろ食べ時かと思うので、シンプルにアンチョビキャベツスパゲッティにして味見してみようと思います。

内臓ごと、しかも半年も塩蔵していたアンチョビ、ちゃんと食べられる代物に仕上がっているでしょうか……?

 

アンチョビ作りの記事一覧はこちら

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オイルのおかげか、臭みなどは無い

蓋を開けて中を確認すると、少々の魚臭、オイルの香りがするだけで、腐敗臭などはしません。

上から

ハーブも一応入れているけど、その香りはしないな。

身をちょっとつまんでみると、塩から出したての時よりも締まった感じはするものの、自重でちぎれてしまう部分もあり。

これは塩蔵中にイワシの身のたんぱく質が分解されている証拠ですよね。つまりアミノ酸が多くなっているということで、うまみが増しているはず……。

アンチョビキャベツスパゲッティにしてみます

アンチョビが美味しい料理と言えばバーニャカウダが思い浮かびますが、これは手がかかるので失敗時のダメージが大きそう。1人分だけ作るのが難しいから旦那を巻き添えにすることになるし。

まずはシンプルに、自分一人だけでも食べられるスパゲッティにしたいと思います。

新しいオリーブオイルとにんにくをフライパンで熱し、香りが出たらアンチョビのフィレ一切れを入れます。ちょっとちぎれたところも入れる。

アンチョビを入れる

細い骨が見えていますが、これは脆くてすぐ崩れる。というか、身もフライパンを揺するだけで簡単に崩れました。

崩れた

アンチョビの香りがぷんぷんする。にんにくやオリーブオイルと相まって、すごく食欲をそそります。

ここに鷹の爪を入れ、一瞬炒めたあとにスパゲッティ、ゆでたキャベツを少々のゆで汁とともに入れます。

塩は別途足しません、アンチョビの塩気+ゆで汁の塩気で調整します。

フライパン

フライパンが小さすぎました、麺80gに18cmフライパンは容量オーバーだったようです。

キャベツが多いせいもあるな。

ざっと絡めてできあがり。

完成

アンチョビキャベツのスパゲッティ。いかにもな一人飯です。

一見全くアンチョビの気配はしませんが、よく見ると細かく繊維状になったアンチョビの身が。

アップ

香りはすごくいいです。市販のアンチョビと遜色なし。

 

味はどうでしょうか。

料理としての評価は、とても美味しく仕上がっていると思います。

ただ、入れたアンチョビの量のわりに塩気が薄いような気もします。

市販のアンチョビだったらフィレ2~3枚に相当する量を入れたと思うのですが、そこまで塩味がつきませんでした。

つまり、市販品よりも甘塩アンチョビということですね。

 

 

塩気は少なくても、うまみは大したものです。

熟成した魚のうまみとコク、そして少しのえぐみというか発酵による酸味というか、複雑な味わいがあります。

麺の甘味、キャベツの甘味を引き立てる香りと味で、思った以上の出来でした。

 

これは大成功ということでよさそうです!

内臓ごと漬けても意外と簡単に作れるんですね

内臓ごと漬けることで、衛生管理などすごく難しくなるのでは……と身構えていましたが、思ったより簡単に、しかも美味しくアンチョビを作ることができました。

塩蔵中に身が溶けて歩留まりが悪くなりましたが、市販のアンチョビを買うよりも断然安くできました。

今回作った分は今後は冷蔵庫保管します。

アンチョビの身が空気に触れないようにしておけば何年でももつそうです。

無くなったらまた作ろう。

 

今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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