以前、新札幌のきたキッチンで卵ラン農場ムラタの平飼い卵を買ってきたとお話ししました。
こちらの農場は長沼にあり、いつかは行ってみたいと思っていたのです。
先日長沼までドライブに行ったので、そのついでに新鮮な卵も買ってきましたよ。
道の駅「マオイの丘公園」の近く、卵ラン農場ムラタ直売所
長沼町の道の駅「マオイの丘公園」から出てすぐ看板が見えるので、そこのわき道に入って少し進むと直売所があります。
砂利道、しかも普通車がすれ違うのは厳しい道幅なので、運転には注意が必要です!
風でよじれて読み取れませんが、「たまご直売」と書かれた幟が立っています。
ここに卵ラン農場ムラタがあります。
卵屋さんらしく自販コーナーもありますが、せっかくなのでそのお隣の対人の直売所に入ります。
農場長の方でしょうか?男性が卵をパックに詰める作業をしています。
1個50円と張り紙がしてあるので、10個買います。500円。この価格はちょっとお高めだなぁ。でもきたキッチンで買うより安いか。
きたキッチンのはしっかりした紙製のパック詰めでしたが、直売所では見慣れたプラパックなんですね。
一緒に通信のような読み物を渡されます。達筆で農場の四季折々のことが書かれています。
実はこの卵はまだ食べていません。が、きたキッチンで買ったものはかなり美味しかったので期待大。
前は料理に使って消費しましたが、今回は料理だけでなくお菓子にもしてみたいな。ガトーウィークエンドか、シフォンケーキか、カヌレか、プリンか……。
卵ラン農場ムラタ 直売所
住所 夕張郡長沼町東11線南5
TEL 0123-88-0787
※営業時間などの記載がありませんので、行かれる方は問い合わせてみてください。
卵を買うだけではなく動物とも触れ合える
こちらのムラタさんは色々な動物を飼育していて、触れ合うこともできます。
鶏舎に鶏がいるのは当たり前ですが、
敷地内を普通に歩いている鶏もいます。人慣れしている……。
そして番犬として活躍中の犬たち。
人慣れして撫でさせてくれる子や、使命感を帯びた目で農場内をパトロールしている子も。
そして、何だか人が苦手そうな、すぐに吠える子。
お隣のソフトクリーム屋さんの敷地なのかムラタさんの敷地なのかわからないのですが、農場横の原っぱにはヤギもいました。(ムラタさんのご主人らしき方が奥から連れてきていた)
このヤギは非常に人懐っこく、人が近付くと頭やわき腹をグイグイ押し付けてきます。
緑色のズボンを穿いていたからか?
動物たちは基本的に外飼いなので、触ると手が真っ黒になります。
手洗い場は無さそう(隣のソフトクリーム屋さんを利用するなら、そちらのトイレで洗えます)なので、ご注意を。
「北の料理人」という書籍に載っていました
かつてホテルクラビーサッポロの料理長をされていた、貫田桂一シェフをご存知でしょうか。
この方が書かれた「北の料理人」という本を持っているのですが、この中に卵ラン農場ムラタの卵のことが書かれていました。
この本は1999年発行、その中で「10年前に出会った」と書かれているので、ムラタさんではかなり昔から平飼い養鶏をされていることになります。
養鶏業は初期費用があまりかからないため新規就農しては離農していく人も多いようですが、ムラタさんのように養鶏一本でずっと営み続けるのはきっと大変なことだったろうと思います。
そんなことに思いを馳せながら、今日はムラタさんの卵でオムレツを作って食べようと思います!(本に載っていて美味しそうだったので……)
ということで今回はここまで。
ついでに隣のソフトクリーム屋さんにも行ったので、明日はこちらの話を……。
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