最近天気がいいので、ちょっと遠くまでドライブを……と思って、定山渓の方に足を延ばしてきました。
目的地はもちろんあの再オープンされたパン屋さんですが、そのついでに以前から一度行ってみたかった「八剣山ワイナリー」へ。
名前の通りワインを製造しているところなのですが、お酒が飲めない私でも楽しめるスポットでした!
八剣山トンネルを出てすぐ右へ曲がるとある「八剣山ワイナリー」
札幌市中心部から向かう場合は、国道230号線をどんどん進んで簾舞まで行き、右に曲がって一本内側の道に入って……。
いやいや、地図を見た方が早いと思います。とにかく、八剣山トンネルを出たところを右に曲がってまっすぐです。(逆側から向かう場合はトンネルの手前で左折)
突き当りに山が見える道の右側に八剣山ワイナリーはあります。
遠くからまず一枚。まだ雪が残っている季節ですが、もっと暖かくなると山の緑が映えて、きれいでしょうねー!
まだ観光シーズンには早いですが、売店はしっかり営業しています。
入ると、スタッフの男性が試食用のドリンクやジャムを冷蔵庫から出して用意してくれます。
お客が少ない季節なので、人が切れてすぐに冷蔵庫にしまって品質を保っているのでしょうね。
お酒だけではなくジンジャーエールなどのソフトドリンク、そして果物の美味しさが詰まったジャムも製造しています。結構種類があった。
この激辛南蛮たれも美味しかった……。ご飯ほしい。
そしてもちろんワインの試飲もある。それだけではなくノンアルコールの果物や玉ねぎのエキスも試飲できる。
私はお酒が飲めないのですが、味に興味があるのでワインを一口試飲……。善し悪しはわからないのですが、フルーティーで飲みやすいものが多い。
「北海道恋ワイン」という素敵な名前のワインの白がすごくおいしかった!
値段を見ると結構お高め!それもそのはず、ブドウを脱水して成分を濃縮して醸造しているのだそうです。貴腐ワインやドイツのアイスワインと同じくデザートワインに分類されるものだとか。
ジャムは基本的に科学的な添加物を入れていないそう。保存性を高めるためなのか、甘味が強く、よく煮詰められたタイプです。
いちごやりんごなどの定番のほか、カボチャやビーツのジャムもありました。
ここではさんざんジャムを試食して、あまり他では見ないぶどうのジャム(ナイアガラとキャンベル)を買います。
小さい瓶は100g入り380円、大きい瓶は360gも入って850円!これはお得ですよ。お土産にも喜ばれそう。
このぶどうジャム、特にナイアガラの方が香りが良くてね!白ブドウの香りって心がときめく……。ワイン屋さんのぶどうという保証もあり、すごく美味しい。
しかし、エゾシカもヒグマも南区によく出没するよね!それをパッケージイラストにするとは、なんというハイセンス。
さて、撮影許可ももらったし、中をもう少しゆっくり見ます。
売店の中はあまり広くはありませんが2階建てで、上には景色を見ながらゆっくりくつろげるソファーなどがあります。
なんとここではワインに関するDVD見放題。と言っても専門的なものではなく、ワインが登場する映画です。
有料でコーヒーも飲めます。買ったワインを飲むなら、グラスを貸して下さるそうです。
これはゆっくりしてしまいますね。
八剣山ワイナリー
住所 札幌市南区砥山194-1
TEL 011-596-3981
営業時間
<4月~10月>9:30~17:00 原則無休
<11月~3月>9:30~17:00 月曜定休
※個人の方は試飲無料ですが、団体様(10名以上)は一人216円の試飲料がかかるようです。
ワイン好きにはたまらないんじゃないか
美味しいワインの味見をして、くつろげる場所もあって、なんていい施設なんでしょう。
もっと季節が進めば隣の葡萄畑も見ごたえが出てくるのでしょうね。
ここに来る途中にも果樹園がたくさんあり、南区は本当に大地に恵まれた地域だなと思いました。
農産物もたくさんとれて、ちょっと奥に行けば温泉もあって、南区を愛する人が多い理由がわかる。
いい場所でした。
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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