家でも作るくらい釜飯が好きです。
本当は外食でも楽しみたいところですが、札幌近郊にはあまり釜飯専門店は多くありませんね。
その数少ない釜飯専門店が恵庭市にあります。「いちえ」というお店で、イートインだけでなく冷凍釜飯も数多く、そして釜飯専門店のほか、近くにスイーツ店も展開している大手さんです。
先日のとても天気の良い日、ドライブ日和ということで恵庭まで足をのばして釜飯を食べてきました!
札幌からなら国道36号線→道道46号線が行きやすい
真っ青な空!道道46号線沿いに、こんな大きな看板が立っているのでわかりやすいです。
札幌からなら国道36号線を恵庭市に入るまでずっとまっすぐ、そして北柏木町の何股にも分かれた交差点で道道46号線に入れば、あとはまたまっすぐ進むだけ。寄り道しなければとてもわかりやすい経路でたどり着けました。
平日でも満席の人気店
いちえはこんな店構えで、なんだか高級感があります。中もすごく凝っていて、建物が円筒形で、丸い中庭に向かって個室が配置されています。
とても席数が多そうに見えましたが、平日13時半ごろでも満席で、10分ほど待つことになりました。人気店なんですね。
見たところ高齢者を含む家族連れ、ビジネスランチタイムの方々、観光客などが多いよう。この日は喪服の方は見かけませんでしたが、お隣が斎場なので、斎場利用のあとにいちえで食事されるお客さんも多そうです。
席があくまでの待ち時間、そして席についてから料理が提供されるまでの時間にお子様が退屈しないように、ぬりえの用意がある。確かに釜飯は出来上がるまで時間がかかりますもんね。
通された席は中庭に面した個室で、4人くらい座れそうな大きなテーブルでした。
この日は二人で行ったので、かなりゆったり利用できました。
メニューは紙のものとタブレット端末があります。
タブレットだとオーダーまでこれ一つでできますが、こういう操作が苦手な人は紙メニューを見て、店員さんを呼んでもいいという、幅広い世代に優しいシステム。
ところで、海鮮系の釜飯がトップにきているあたり、観光客向けなのかなという印象です。
使ってるのが高級食材だからというのもありますが、お値段設定高め。
ただ、うにいくらは炊いたあとにのせていると思うので、釜飯の醍醐味を味わうには勿体ないかなというのが個人的な印象。
釜飯の他にもとんかつ定食や餃子定食もありましたが、今日は釜飯を食べに来てるんだから!
ということで、私は海鮮系でも出汁がご飯にしっかり出そうなたこと山菜の釜飯(1600円)をオーダーしました。
アッツアツの釜飯が20分ほどで到着します。みそ汁と、お茶漬け用の出汁や漬物も別容器で提供されます。
いくらととびっこは後のせなんですね。ふんわり混ぜて頂きます。
山菜は水煮パックっぽい。でもたこがメインと思えば気にならない。
ご飯はそれほど甘くなく、たこのうま味がしっかり出ています。
いくらととびっこの塩気もあり、おかず無しでもご飯だけで食べられるくらい濃い味でした。
味が濃いせいか、後半飽きてくるのでここでお茶漬けセットを活用します。
ねぎ、柴漬けひじき、わさび。そして海苔と出汁。
出汁の味はそれほど濃くないので、ご飯の味の濃さが中和されてさらさら美味しく食べられます。
わさびもアクセントになって、新しい美味しさが味わえました。
ちなみに同行者は鶏照り焼きとごぼうの釜飯(1700円)をオーダーしていました。
こちらは甘さがあり、甘じょっぱ味のご飯で、たこ山菜とは全然違う味わいでした。
鶏は大き目カットのものと鶏そぼろが入っているので、肉感満載です。
この釜飯も味が濃い目だそうで、やっぱり後半は茶漬けにした方が美味しかった、とのことでした。
恐らく一つの釜飯にお米1合使われているのでしょう、すごく満腹になりました。
釜飯と味噌汁だけと考えるとひとつ1500円オーバーはちょっと高級ですが、量が多いので、お子さんと一緒ならシェアして食べてちょうどいいと思います。
ごちそうさまでした!
【店舗情報】
旬のお料理・釜めし いちえ
住所 恵庭市柏木町3丁目 3番2号
TEL 0123-33-4343
営業時間 11:00~14:30(土日は15時まで)、17:00~21:00(土日は22時まで)
火曜定休
せっかく恵庭に来たので、次は道の駅へ
この晴天の中恵庭までやってきたので、いちえの後は道の駅「花ロードえにわ」にも行ってみました。
こちらは道内観光番組でよく取り上げられていますね。道の駅の中でも品揃えが豊富で、しかも札幌から行きやすいからでしょうか。
こちらでも色々と興味深いものを買ってきましたので、それのレポートも明後日以降にご紹介します。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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