ほんの数日前にもカヌレ関連の感想記事を書いたばかりですが、今日もまたカヌレの話題です。
カヌレブームが来ていると数日前に書いたように、今いろいろなカフェ、ケーキ屋さん、パン屋さんなどでカヌレを提供するように。
そしてついに、オープン直後から大好きで何度も利用させてもらっている、桑園のレールデュトン(L’air du temps)でもカヌレが買えるようになりました!
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これぞカヌレ!なレールデュトンのカヌレ!
もう何度もこのブログで紹介している、桑園のレールデュトン。
かなり古い建物(失礼)にお店を構えているのですが、すごくおしゃれな佇まいで、ここだけ別世界のようです。
店内には生のケーキ、ショコラ、マカロンのほか、焼菓子やパンなどが並んでいて、意外にもなんでもあるお店。
カヌレは生のケーキのショーケースの上の常温スペースに並んでいます。先月から販売開始したそうで、カヌレブームということもあり人気だそうですよ。
ひとつ300円くらいだったかな?すみません、値段を見ず他のものと一緒に買ったので覚えてないのです……。
日曜、お昼過ぎの時点で残り少なかったように思います(出ている分が全ての在庫かどうかは不明)。
カヌレと、その他ケーキを買って、帰ってさっそく食べる!
こちらがレールデュトンのカヌレ。画像ではわかりにくいですが、かなりしっかりめに焼き込んであって、表面が固い。焦げているわけではないんだけど、ガリガリしています。
そのままてっぺんから食べちゃいたいところをグッと我慢して、半分に切ってみました。
潰れることなく、包丁がざっくりと入りました。思った通り、焼き皮が厚く、しっかり茶色い。
切っただけですごいラムとバニラの香り。そして表面の焦げた糖分の香り、この3つが一緒になると、これぞカヌレという香りになります。
近づいて見るとわかる、たっぷり入ったバニラビーンズ。
そしてスの入り方もきれいです。
カヌレは中が瑞々しくぷるぷるしたものと、あまり水分を感じないむっちりしたものがありますが、レールデュトンのカヌレはむっちりしています。そして表面がザクザクといい歯応えで、食感の対比も楽しめる。
味は甘いです。そう、カヌレって甘いものなんですよね。でも、しっかり焼かれた表面がほろ苦いし、お酒も効いているので、甘いだけではない美味しさがあります。
一般的なサイズのカヌレですからかなり小さめですが、これは一つで相当な満足感がありますよ。
芳醇な香りとしっかりした甘さ、皮の苦さとラム酒のパンチ。素晴らしいです、美味しいです。
これらの味の要素から大人向けのお菓子ということがわかります。
フランスでカヌレを食べたことは無いが、きっとこんな感じなんだろう。流行りだからって万人受けするように日和ってないのがいい。
ごちそうさまでした!いつも驚かせてくれる、素敵なお店です。
【店舗情報】
レールデュトン(L’air du temps)
住所 札幌市中央区北7条西17丁目7−5
TEL 011-688-8292
営業時間 11:00~19:00 月、火定休ですが不定休の場合もあるので公式インスタなどで要確認
ついでに一緒に買ったケーキもご覧ください
今日はカヌレの感想分を書くつもりでしたが、一緒に買ったケーキも素敵な見た目&とても美味しかったので、見てください。
タルトフリュイ、フルーツのタルトです。花弁が素敵ねぇ……。こないだ買ったお皿にぴったり。
これも台がざっくざくに焼かれていて、フルーツは新鮮&美味しい&組み合わせがいい!
季節ごとにフルーツが変わります。いちごだけのタルトも美味しかったけど、ゴールデンキウイやオレンジも入ると、にぎやかで豪華な感じになり良かった。
ショコラオランジュ。チョコとオレンジのケーキです。
チョコのムースやオレンジのプリンっぽいものなどで構成されていて、酸っぱい甘いチョコほろ苦いの味のバランス、言葉では表せないくらい美味しいです。
初めて食べたときから好きなケーキなのですが、一度レギュラー落ちしてから最近また復活したそう。おすすめです。
と、最後、カヌレでなくケーキの感想になってしまいましたが、どちらも美味しかったです。
きっと、次ケーキを買いに行ったときも、カヌレを一緒に買うと思います。
こちらのお店好きすぎて、他のケーキ屋さんにあまり行かなくなっちゃったくらいです。
これからもお世話になります……。
ということで今回はここまで。
最後までおよみいただきありがとうございます。
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