庶民なのでデパ地下の食品売り場なんてほとんど利用しないのですが、先日ふらっと立ち寄った際に見つけた平飼い卵です。
帯広市にある「くさなぎ農園」というところで生産されているもので、私が知る限り、札幌市内ではほかに置いているお店を知りません。
6個入りで432円、せっかくなので一パック買ってみました!
※賞味期限が4/22と書かれていますが、実際に購入したのは4/8、食べたのは4/15日ごろです
黒豚なども育てている帯広市のくさなぎ農園
この卵を生産しているくさなぎ農園というのは、養鶏だけではなく長芋黒豚(という品種?長芋と黒豚?)の生産もしているそうです。
公式サイトによると、安心安全な農作物の生産だけではなく、障がい者の支援施設という役割も兼ねている農園とのことでした。
主力は今回購入した自然卵で、薬剤を使わないのはもちろん、輸入飼料を使わず、なるべく道産の飼料で育てるというこだわりがあるそうです。
そんなふうに育てられた鶏が産む卵は美味しいでしょうね!
なお、帯広市内や近郊にお住まいだと、卵を定期配達してくれたりもするようです。札幌だと三越で買うしかないが。
平飼い卵でよく見る茶色い殻を割ると、色の薄い黄身とぷりっとした白身。着色のための飼料を与えていない、自然の色です。赤い点々がありますが私はミートスポットは気にしない派。
これを使ってオムレツを作り、頂きます。
よく溶きほぐしてもなかなか切れない元気な白身だったので、まだらなオムレツになりました。
彩よくケチャップをかけてみました。が、まずはケチャップなしの部分を食べる。
黄身の色が薄いので、オムレツの色も薄く仕上がりますが、味はしっかり濃いです。
オムレツって、黄身と白身が混ざり合う分味が薄くなるものだと思われがちですが、この卵は白身にもちゃんと栄養があって、しっかり味がします。とても美味しいです。
そして臭みがなくて食べやすかったです。味だけでなく、安心安全という付加価値があるので、本当に価値の高い卵だとわかります。
ケチャップを付けてもその甘味酸味によく合いました。付けなくても美味しいけれど、付けても美味しい。
ごちそうさまでした!
三越の包装は厳重だな
卵という割れ物だから仕方がないとは思いますが、購入時の包装がかなり厳重で驚きました。
プラの卵パックに入った状態で陳列されているのですが、買うとそこにさらに発泡のネットがかぶせられ、さらにポリ袋に入れられ、シール止め。これを自前のエコバッグに入れて帰るわけです。
なんというか、さすが三越……という感じ。
普段デパ地下の食料品を買うことが無いので、ただただ驚いたという話でした。厳重包装の是非を問いたいわけではなく。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント