自家製ラー油の作り方!餃子はもちろん、担担麺や麻婆豆腐にも

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じゅうじゅうに焼けた餃子。みんな大好きですよね!

今回は餃子のレシピ……ではなく、餃子には欠かせないラー油の作り方をご紹介します!

ラー油はそれほど高価なものではないので買って済ませる人が多いのではないでしょうか。でも、餃子のタレに数滴たらす程度ならまだしも、担担麺や麻婆豆腐などにダーッとかけて使うと、一気に無くなってしまいますよね。

思う存分ラー油を使いたい……!という願望をかなえるために、うちではラー油を自分で作るようになりました。意外と簡単で、しかも材料費もそれほどかからないため、買うより断然コスパがいいです。

と、いうことで、今日は我が家の自家製ラー油の作り方です。

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自家製ラー油の作り方

このレシピは、料理本、ネット、そして学生時代の中華料理の授業で学んだことをごちゃまぜにして作りやすくしたものです。

本当は陳皮(ミカンの皮を干したもの)も使うのですが、在庫が無いので五香粉を入れて補っています。冬場ならミカンを買って、実は食べて、残った皮を干してスパイスと一緒に油に入れて煮るといいです。

セロリの葉っぱは茎の部分を使った残りを冷凍しておいて、ラー油づくりの際に凍ったまま油に入れちゃいます。どうせ油で煮てしまうので、解凍する必要はナシ!

また、ここで作るラー油は花椒をたくさん入れて、「辣」だけでなく「麻」もしっかり効かせます。しびれる系の辛さが苦手な方は、花椒を減らしましょう。(少しは入れた方が香りがいいです)

一度作ってみて、二回目以降は自分の好みに合わせて材料を加減してみて下さい。

材料(作りやすい量)

サラダ油 200ml
ごま油 30ml

【油で煮るスパイス類】
鷹の爪 15本くらい

セロリの葉 10gくらい
八角 1個
シナモン 1/3本程度
ローリエ 1枚

ねぎの青いところ 1本分

 

粉唐辛子 15g
粗挽き唐辛子 15g
粗挽き花椒 大さじ1

【粉唐辛子を湿らせる用の水】
水 大さじ1
ねぎの青いところ 適量
生姜の皮 適量

【仕上げに入れる】
白ごま 大さじ1

五香粉 少々

道具(必ず用意して頂きたいもの)

中華鍋またはフライパン
ステンレスのボウル
温度計(揚げ物用)
保存用の清潔な瓶

高温の油を使うため、調理器具は金属製を使いましょう。プラやガラス、陶器のボウルは破損します。

※手が弱い人はゴム手袋をはめて作業することをおすすめします

作り方

  1. 水に長ねぎの青いところ適量、生姜の皮適量を入れ、揉んだりスプーンで潰したりして香りを移しておく(多めに水を入れて大さじ1だけ使い、残りは捨てます)
  2. 中華鍋にサラダ油、ごま油を入れて弱火にかけ、半分にちぎった鷹の爪(種ごと)、セロリの葉、八角、シナモン、ローリエ、ねぎの青いところを入れてじっくり加熱する。(ミカンの皮を用意できた場合は、ここで一緒に入れます)
  3. 油を熱している間に粉唐辛子、粗挽き唐辛子、花椒をステンレスのボウルに入れて混ぜ合わせ、1の水で湿らせておく(シャバシャバではなく、軽く団子状になるくらいでOKです。ここで水分が多いと、油をかけたときに水気が残ってカビの原因になります)
  4. 2の油の温度が170℃になる頃、入れたスパイスが焦げる前に全て掬い取る。焦げちゃうと、リカバー不能なくらい焦げた香りが付いてしまうので要注意です。

  5. 4の油をさらに熱し、220℃~230℃になったら3のボウルに一気に加える。ジュワーッと蒸気が立ちますが、これを吸わないようにして下さい。むせますよ!!
  6. 蒸気が収まったら白ごま、五香粉を入れて混ぜ、常温に冷めるまで置いて出来上がり。清潔な保存瓶に入れて冷蔵庫保存します。(私は唐辛子が入ったままの方が好きなのでそのまま瓶に入れますが、液体だけの方が使いやすい人は漉して入れて下さい。その場合は白ごまは入れなくて良いです)

唐辛子をいじった後に顔や目に触れると大変なことになります。気を付けましょう。

油を熱している時、粉唐辛子に注ぐ時にかなり辛味成分が空中に舞います。作業している人だけではなく、同じ室内にいる人までむせてしまうので、必ず換気扇を回しながら行って下さい。

鷹の爪は業務用をまとめ買いするのがおすすめ

レシピ中では鷹の爪や粉唐辛子をたくさん使っています。

粉唐辛子はともかくとして、鷹の爪はスーパーでは10本程度入って100円などで売られていますよね。

これでは思い切り使えない……と思ったときから、鷹の爪(カイエンペッパー、レッドチリなどの名前で売られていることもある)は100g以上の業務サイズを買うようになりました。

業務サイズならたくさん入って数百円、恐らく500円でお釣りが来るお値段です。

「そんなにいらない……」と思っても、辛い料理が好きな人なら意外と早く消費できます。

ちなみに、今回使った粗挽き唐辛子は、丸のままの鷹の爪の種を抜いてフードプロセッサーで粗挽きにしたものを使っています。

ラー油があると美味しくなる料理は意外とたくさんある

以上、うちのラー油の作り方でした!

 

これは塩や醤油で味付けをしておらず、にんにくや干しエビなどを入れないただのラー油です。食べるラー油のようにそれだけでおかずになるものではありません。

でも、純粋にスパイスの風味と辛さだけを抽出しているからこそ、様々な料理に使えるというメリットがあります。

餃子だけではなく麻婆豆腐、和え物、酸辣湯、冷奴、担々麺などなど使い道はたくさんあるので、是非多めに作ってみて下さい。

このラー油で野菜を炒めて食べるだけでも美味しいですよ!

 

では、今回はここまで。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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