いわゆる「タイカレー」はカレーカテゴリーに入れていいのかしら……と思いながら、先日行ったタイ料理のお店のお話を書きます。
中央区、北大の近くにある「スリヨタイ」というタイ料理屋さんでタイカレーを食べてきました。
マンションの1階、飲食店が並ぶ地帯にある「スリヨタイ」
札幌でタイ料理が食べられるお店って、そう多くはないですよね。
インドカレーやネパールカレーなどのお店はかなりたくさんあるのに(スープカレー文化と関係あるのかな)、タイカレーはなかなか外食で食べることが無い。
その数少ないタイ料理のお店、「スリヨタイ」に行きました。
スリヨタイは北大の近く、地下鉄北12条駅エリアにあります。
ノースタウンハウスというマンションの横のアーチをくぐると飲食店が並んでいます。
その一番端にある、象さんが目印のお店がスリヨタイ。
とても年季が入った感じのお店です……。
駐車場はお店の前に1台分ありますが、既に先客がいたので近くの有料駐車場に停めます。
店内は薄暗く、喫茶店にエスニックを掛け合わせたような雰囲気。
そして少々煙草臭い。こういうところも昔の喫茶店みたい。
私が入った時には喫煙している人はいませんでした。ので、安心して食べられます。
席について、メニューを見ます。
照明の反射で見にくいですが、カレーメニューはそれぞれ750円、2色カレーでも750円。
3色になるとライスが増量されることもあり、950円にアップします。
他にも、大辛チキンカレーや野菜カレー、鶏肉バジル炒めライス(ガパオのことだろう)などもあり、それぞれ辛さの目安が表示されています。
これらは昼夜関係なしのメニューですが、ランチはお得な価格設定になっています。
大辛チキンカレーは30円ほど安い程度ですが、グリーンカレーとレッドカレーは定価の150円引き!なんてお得。
北大近いし、学生向けの価格設定なのかな?
しかし、お得なランチではなく2色カレー(レッドとグリーン)を注文します。
すぐ出てくる。
ノーマルな量のライスでも結構なボリューム。
同行者は3色カレーを注文。
カレーの量は2色カレーより少ないが、ご飯(画像に入っていませんが)はかなりてんこ盛り。
一番辛いレッドカレーは鶏肉と大根、たけのこが入っていて、甘さはそれほどではなく辛さが後からブワッと来る感じ。汗出る……。
グリーンカレーは豚肉と大根たけのこで、甘くてクリーミーな中に、じわりと青唐辛子の辛さが。
これでも結構辛いのですが、ココナッツの甘さがあるのでどんどん食べられます。
鶏肉も豚肉もホロホロに煮込まれていて、大根はトロトロ。タイカレーに大根って初めての組み合わせですが、とてもよく合います。
同行者のイエローカレーを少しもらいました。
これは全くと言ってよいほど辛くなくて、シーフードのうま味がよく出た汁がすごく美味しい。
具はシーフードミックスのような細かいものですが、それでもこんなに味が出るんですね。
甘さも控えめなあっさり味なので、いかにもエスニックな甘辛さが苦手な人におすすめの味です。
私は甘辛いエスニック味が好きなので、グリーンカレーやレッドカレーの方が好きですね。
でも、2色や3色カレーで注文するなら、舌を休めるためにイエローカレーもあった方がいいかも。
もう涼しくなってきた頃だというのに、汗をたくさんかいたランチでした。
【店舗情報】
スリヨタイ
住所 札幌市北区北11条西3丁目2 北11条西3丁目15
TEL 011-757-3431
営業時間 11:30~15:30、17:30~22:00(月曜定休)
タイ料理って身体によい気がしますよね
インド料理もスパイスがきいて身体によいのだと思いますが、タイ料理、特にタイカレーは何だか辛いのに身体に優しい感じがします。
油気が少ないし、野菜が多いし、汗をかくし。また、タイカレーの辛さは後に残らずスッと消えるので、身体への負担も少ない気がする。
もしかしたら、食べた時のまろやかさが身体に受け入れやすくしているのかもしれません。
札幌では数少ないタイ料理店なので、貴重な存在です。また行きたい。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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