昨年の秋、美唄にある牧羊とカフェとパンのお店「ストウブ」でパンを買ってきたことがあります。(そのときの記事はこちら)
その際は満腹でカフェの利用はできなかったのですが、このたびドライブ旅行で再び空知エリアに行ったので、ようやく念願かなってカフェ利用することができました。
しっかり味の野菜やパンを堪能してきました!
カフェ ストウブのパンランチはおしゃれで素材の味が濃い
訪問したのは平日の13時ころ。しかも雨。
なのに、駐車場はほぼ満車!もしかして、カフェも満席?!と不安になりながらお店に入ると、どうやらお客さんの大半はパンを購入するためのようです。
カフェスペースには3組のお客さんがいましたが、満席ではない。
案内された席は、こんな素敵な照明があるお席。すごいな、これ。紙とワイヤーでできてる。
いやいや、それよりもメニューを見ないと……。
メニューは季節ごとに変わるようです。最初の2枚がお食事で、あとはドリンク系のメニューでした。
ドリンクが付きませんが、どれも1000円を切る価格。
なお、BCTサンドは既に品切れだそうです。一夜干しのトマトが気になった……。
キッシュもいいな、タンドリーチキンも……と、迷いに迷って、ロースハムとアスパラのタルティーヌに。
雪のようにペコリーノチーズがかかっている。チーズに隠れていますが、ハムとアスパラがたくさん!!
パンはカンパーニュ。皮がしっかりしているので、具を崩さずに食べるのが大変ですが、パンの焦げた風味やハムの塩気、アスパラの甘味が一体になってすごく美味しいです。チーズはたっぷりかかっていますが、癖がなくあっさりめ。これくらい大量にかけた方が美味しいですよね。
アスパラ、既に旬ではないはずなのに、味が濃い!細いアスパラですが固いとか筋っぽいとかはありません。ちゃんと柔らかく、ジューシーで甘い。
添えられている野菜も新鮮で味が濃いです。水菜がシャキッと瑞々しい……。
そしてドレッシングが山わさびか何かでピリッとさせていて、これもまたパンによく合う。
同行者はレバーケーゼと半熟卵のサンド。私のタルティーヌと一切れずつ交換しました。
レバーケーゼ(レバーとひき肉のソーセージみたいなの)と半熟ゆで卵のほか、焼いた椎茸やナス、小さいズッキーニのようなものなどが挟まっています。
具だくさんなので手で持って食べると具がはみ出そうになる。添えられた紙で包んで食べるのが正しいようです。
レバーケーゼは羊のレバーなのかな?少し獣臭さがありますが、スパイスが効いているので美味しく食べられます。
焼き野菜がちょうど良い焼き加減で、いい歯応えでアクセントを加えてくれています。
タルティーヌよりもこちらの方がパンの量が多いからか、お腹一杯になる感じ。
実はついでにじゃがいものスープを頼んでいます。
温・冷から選べますが、寒かったので温。
さらっとしていて塩気は控えめ。じゃがいもの味がよくわかるスープです。ただ、パンと一緒だったらもう少し塩気が欲しいかもしれない。
また、すぐにぬるくなってしまったので、もう少し温度を高めにしてもらえると……。
この店内、どういう理由かすごく音が反響して、少しの会話でも声が響いてしまうんです。
厨房から聞こえるキッチンタイマーの音も反響していたので、これは他のお客さんがうるさいわけではないようです。
なので、内緒話をしたり、ゆっくり静かに過ごすのは難しいかもしれません。
私たちが飲食している間、パンを買いに来るお客さんがひっきりなしでした。パンが美味しいことは昨年確認済みなので、混む理由もわかります。
美唄まで来なければいけないのは大変ですが、12号線から少し入ったところにあるので遠出のついでに立ち寄りやすいです。
また通ることがあれば行こう!
カフェ ストウブ(STOVEN)
住所 美唄市西5条北5丁目5−5
TEL 0126-35-4077
営業時間 10:00~18:00 月火定休ですが、詳しくは公式サイトをご覧下さい
美味しかったな、と反芻しながら書いています
この文章は食べてきた翌日に書いているのですが、食べたものの味を思い出しながら書いていると美味しさが蘇ってきて、お腹がすいて大変です。
いつもランチは中華や揚げ物系ばかりで、あんなおしゃれ且つ美味しいランチは久しぶりでした。パンも野菜もお肉も美味しいなんて、素晴らしい……。
パンは家でも食べられると思って選択肢から外すことが多いのですが、あそこまで手の込んだパンランチは絶対家ではやらないんですよね……。
また美唄まで行って食べたくなっちゃったぞ!
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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