自分で買っていない頂き物、しかも現在は販売終了しているもののご紹介で恐縮なのですが……。
先日友人から「栗カヌレ」なるものを頂きました。
日本有数の栗どころ、岐阜県にある老舗の栗菓子屋さん、「恵那川上屋」さんからお取り寄せしたという、栗を使ったカヌレ。
これがもう、本当に美味しかったので、ご紹介させて下さい。
数量限定!栗菓子の老舗が作るカヌレ
恵那川上屋さんと言えば、栗きんとん(おせちに入ってるのじゃなく、栗だけを漉して絞ったもの)で有名なお店ですが、販売している商品は栗きんとんだけではなく、渋皮煮、栗ようかん、モンブラン、バウムクーヘンなど幅広い。
恵那川上屋さんの公式サイトはこちら
今回頂いた栗のカヌレは「パティシエールミユ」という名前が付いています。頂き物で情報が少なく申し訳ないのですが、パティシエールミユというのは恵那川上屋さんのお菓子ブランドの一つのようです。
現在この栗カヌレは販売を終了しているのですが、8月に一度販売終了して、好評につき9月に再販したという経緯から、今後も再販する可能性は高いです。
栗菓子を作り続けているお店が販売するカヌレですから、期待が大きいですよね!
冷凍で届き、解凍後トースターで焼いて食べると美味しい
栗カヌレは箱に個別包装のものが6個入った状態で、冷凍便で届きます。とても高級感のある包装!
冷凍状態だと日持ちしますが、解凍後は早めに食べなければいけない。
でも、個別包装なので食べる分だけ解凍して、少しずつ楽しむことができるのがいいですね。
添付の説明書によると、常温で1~2時間解凍後、トースターで3~4分焼いて、表面をカリッとさせてから食べるのがいいとのことです。
その手順通りに焼いて、コーヒーと一緒にいただきます。
ラムと栗の香りがふんわり漂って美味しそう!ちなみにてっぺんの白っぽいものは栗きんとん。この部分だけでも美味しい。
半分に割ってみました。
表面は焼いたのでカリッとしていて、中はしっとりぷにぷにしている。やっぱり香りがいい。
栗のペーストをふんだんに使っているだけあり、中までしっかり栗味を感じます。
食感は食べ慣れたカヌレのムチムチ感が強いのに、モンブランペーストを食べているような味わいです。
そしてラムの香りが栗とよく合い、高級感を出していて、たまらない美味しさです。
この味のカヌレを作るには、いい栗をたっぷり使わないとダメでしょうね。
ちょっと、これはそこらでは食べられない逸品ですよ……。
この濃い味と濃い風味にはコーヒーがよく合います。秋にぴったりの、贅沢なコーヒータイムを過ごすことができました。
ごちそうさまでした!
お値段は半端な生ケーキよりするらしいです
頂き物なのでお値段を聞くのは下品だと思いながら、「これ高かったんじゃない?」と聞いてみると、普通の価格帯のケーキひとつ買うよりは高い、とのこと……。
でも、半端なケーキを食べるよりも満足感が高かったです。
これならお値段が高くても、送料をかけて買うだけの価値があると思いました。
本当にごちそうさまでした。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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