まあ、なんて美味しそうなハンバーグ!
……実はこれ、チルドの即席商品なんです。
先日「マツコの知らない世界」で、チルドハンバーグの世界をやっていたのを覚えていますか?
それを見てから、一度食べてみたくてたまらなくて、ついに買って食べてみたです。
そしたらすごかった。世界観が変わった!
今のチルドハンバーグはスゴイ
TVでも言ってましたが、私の世代はチルドハンバーグと言うと、やっぱり「マルシンハンバーグ」などの1個100円しないような安っぽいやつのイメージ。
それが、今はかなり高級路線の商品が増え、技術の向上によってお店顔負けの美味しいものもたくさん出ているのだとか。
ということで、今回買ったのは!
伊藤ハムの、旨包ボリュームリッチハンバーグ!
せっかくだからと、近くのイオンで一番高かったやつ。と言っても400円くらいでした。
ネット通販だとこれよりお高いものもたくさんあるそうです。中には1個で二万以上するものもあるとか……。
封を開けるとソースと共に真空状態になった大ぶりのハンバーグ。
加熱方法は袋のままボイルか、袋から出して電子レンジか。
今回は雰囲気を出すためボイルでいきます。
水から入れて、沸騰したら7~10分加熱とのこと。これでは水が少なかったので、もう少し足しました。
待ちきれず、7分丁度で引き上げて盛り付けます。
ソースの匂い、美味しそうではあるけれど、ちょっと出来合いっぽい香りです。いや、嫌いじゃない。
これをソースごと盛り付け。ちゃんと付け合わせも用意して、ハンバーグへの敬意を払います。
箸を入れると、自分で作ったハンバーグと同じくらいの固さ。インスタントなハンバーグって、ここで無駄にプリプリしているんですが、この旨包はそんな感じはない。
溢れるほどではありませんが、ちゃんと肉汁が染み出てきている。
ただ、7分では中心がまだぬるかった……。せっかちすぎた。
熱々が食べたくて、この後少し電子レンジで再加熱すると、よりたくさんの肉汁が出ました。
もう待ちきれん、と食べると……。
上手な人が作る家庭料理のハンバーグに近い!肉感がちゃんとあって、玉ねぎの存在感もあります。
焼いて作り置きしたものを温め直したような、手作り感のある味。
使用している肉は合い挽きですね、色は赤っぽいひき肉ですが、牛の味だけではなく、豚の甘みもある。
ソースはいい意味で市販品だなーと感じる複雑さ。市販の味なのに、塩気が薄めで穏やかな味です。
軽めのソースですが、肉にしっかり味があるので、一緒に食べて丁度良い味になる。
「出来合い=味が濃い、しょっぱい」という概念を覆す味。
さすが大手が作る商品だけあって、研究されていることがわかります。
これは、手がかけられない時の時短夕食だけでなく、おひとり様のちょっとしたご褒美にも良さそう!贅沢な味だわー。
実はこの日、旦那が忘年会で不在なので、一人で贅沢をしたのです。
これからは、旦那の飲み会の日は高級路線のチルドハンバーグを食べよう!と心に決めたのでした。(2人分だと高くつくから)
冷蔵で1か月くらいもつので、買い置きしておくと何かあった時の夕食に便利そうです。
チルドハンバーグの進化は凄まじい
私、チルドハンバーグは20年以上食べてなかったんですよ。
20年前ですから、チープで肉感の少ない、薄い小判型のチルドハンバーグです。
あの味を想定して食べたものだから、今回の旨包には驚かされた!
マツコさんも言ってましたが、「お母さんの手作りよ」と言っても騙せそうなくらい、インスタント感が無い!
今度は別メーカーのハンバーグにもチャレンジしたいと思います!
ということで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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