「もっきりや」という名前の居酒屋がありますが、今回のもっきりやはそことは異なる、野菜と卵を精算している農場です。
もっきりやさんでは、安心して食べられるように安全な環境と飼料で養鶏を行っているのだそうです。
そんな卵を、先日旭川まで行った帰りに立ち寄った砂川ハイウェイオアシス内「そらいちマーケット」で購入しました。
もっきりやってどういう意味だろう?
「もっきりや」という名前は結構見かける気がしますが、意味は何だろう……と思って調べてみると、「一杯盛り切りの居酒屋」というのが出てきました。
いやいや、これは養鶏や野菜作りと全く関係ないだろうと思い、改めてもっきりやさんの公式サイトで確認してみると、「盛りだくさん」という意味もあるのだとか。それならしっくり来ますねー。
もっきりやさんでは卵だけではなく無農薬野菜の生産販売も行っているそうです。
砂川の山の方、岩瀬牧場のアイスやさんなどがあるあたりに直売所があるそうなので、いつか行ってみたいと思います。
さて卵を食べてみよう
包装紙はご家庭のプリンターで印刷したようなシンプルなデザイン。包みを開けると、
大きさはまばらながら、スーパーのLL玉と同じくらいの赤玉卵が。
保存性を重視するために洗卵せず、手磨きしているとのこと。そう言えば、羽毛が一本付着していた……。
割るとこんな感じ。
公式サイトにもありましたが、レモンイエローの黄身が特徴ですね。
これは、着色を目的とする飼料を与えていないためだそう。
まあ、パプリカやトウモロコシなどの天然飼料で着色している卵もあるので、色が濃い=身体に悪いというわけではないと思いますが……。
もっきりやさんの鶏には、餌に道産小麦やお米、米ぬかなどの穀類、自家製の野菜や牡蛎の殻、道内産の魚粕などを与えているそうです。
見るからに色素が少なそうな餌ですから、この黄身の色に納得です。
この卵をまずはオムレツにして食べます。
ケチャップは先日お話しした自家製のもの。
卵の色が薄いので、ケチャップの赤みが映えます。
食べた感じ。
とてもクリーミーです。そして、卵の味と風味がしっかりします。
色の濃さと味は比例しないとわかっていても、やっぱり薄い色の卵から濃厚な味がすると驚くものです。
この日の私のコンディションのせいもありますが、ちょっと生臭さがあると感じました。(体調があまり良くなく、嗅覚が敏感になっていた)
魚粕を餌にしている卵によく感じる匂いかもしれない。
でも、材料の組み合わせ次第ではその臭みも気にせず食べることができました。
プレーンオムレツの他に具だくさんのスパニッシュオムレツ、そしてケーキなどを焼いていますが、スパニッシュオムレツはにんにくなどを入れているせいかとても美味しい風味に仕上がりました。
ケーキに関しては後日……。
安全安心にこだわった卵はどう料理しても美味しいと思い込んでいましたが、その癖や特徴ごとに適した調理法があるものなんですね。
この卵でチーズクリームロールを作って食べた記事を明日更新します
しょっぱい系の料理はしっかり味わったので、次は甘いものを作ります。
いつものロールケーキなのですが、今度は生クリームではなくチーズクリームを巻きます。
このチーズクリームが簡単でとても美味しいので、別記事で紹介させて頂きますね。
ということで今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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