今ではチルドや冷凍のハンバーグもハイクオリティになり、面倒なときの楽ちんおかずというよりは、たまのごちそうにも相応しい味と価格のものが増えてきました。
大手食肉メーカーの商品も高級化していますし、全国でも名が知られた名店の味を再現した、そこらのファミレスで食べるよりも高価なハンバーグもたくさん売られています。
今回買ったのは、そのハンバーグの名店として有名な「格之進」の冷凍ハンバーグ。
味の感想をお伝えしていきます。
熟成肉やハンバーグが有名な「格之進」
格之進、聞いたことがある名前……と思っていたら、お肉屋さん兼肉料理屋さんで、TVなどでも紹介されているお店でしたね。
イートインだけではなく冷凍肉加工品も展開している企業で、冷凍メンチカツや冷凍ハンバーグ(生肉の、自分で焼くタイプ)がとても有名なようです。
そのお店が出している「ヤケテル」というラインが、名前の通り既に焼けていて、温め直すだけで食べられるというものだそう。
ギフトにも使われるものですから、結構なお値段ですよ。私が買ったお店では、ばら売りで1つ800円くらい。(公式サイトのギフトセットだと1個単価がもう少し安かった)
800円あればび〇くりドンキーでエッグバーグディッシュ食べられるじゃん……!!いやどっちが優れているという話ではありませんね。
そんな高級路線のハンバーグ、どんな味なんでしょ?!
ボイル18分!格之進ヤケテル金格ハンバーグ
ハンバーグは白格、黒格、金格と3種類あり、今回は金格を買いました。
原材料はとてもシンプルで、豚と牛の合い挽きと玉ねぎ、つなぎ、調味料、香辛料……と、自宅で作るハンバーグと同じような感じ。
これを袋ごと15~18分ボイルすれば食べられる。
18分とは長い。座ってゆっくりしてたら、ボイルしていることを忘れそうになりました……。
18分後、するんと袋から出し、頂きます!付け合わせはレタスだけです。すみません、そういう日なんです。
ソースなしだとちょっと地味な見た目ですね。でも、ソース無いのにすごく香りがいいですよ!
格之進のハンバーグは美味しい肉汁が出るよう計算された配合だそうです。
断面からは、ジューシーな肉汁が溢れる。
調味料に塩麹が使われているそうです。ソースなしで食べてみると、確かに肉のうまみと塩気のほか、麹の甘みを感じる!
私もハンバーグを作るとき塩麹を入れるので、なんだか親近感。
ソースなしの味わいは、豚が多い配合なのかほどよくあっさりめで、和風味がとても合いそう。
そのため、おろしポン酢を添えて食べるのがピッタリでした。おろしポン酢を付けた画像は食べるのに夢中で撮り忘れました、すみません。
デミグラスやトマト味よりも、醤油を使った和風ソースで食べるのがおすすめです。
公式サイトにも玉ねぎの和風ソースのレシピがありました。そっちも作っておけば良かったな……。
さすが高級なハンバーグ、スーパーで200円くらいで売られているものとは一線を画す味でした。
ただ、ひとつ700円とか800円となると、日常的には食べにくいかも……。ご飯や汁物、ソースと付け合わせを用意する手間を考えたら、外食した方が早いって話になりそう。
でも、こんな美味しいハンバーグはギフトで頂いたら小躍りします。確実に!
ハンバーグが好きだけど自分でなかなか作れない、1個だけ作るのが面倒という人におすすめです。
というか、そういう人へのギフトにおすすめです。絶対喜ばれる。
カセットコンロがあれば作れるのもいい!
本当は高級ハンバーグにはちゃんとした付け合わせを用意したいところですが、この日は事情があってそれが難しい環境でした……。
他の調理でガス台が使えず、カセットコンロでボイルしたのですよ……。そのため付け合わせはちぎりレタスのみ。ソースはおろしポン酢。ついでに言えば、味噌汁はインスタントでしたよ。
これ、逆に考えると、出先やガスが通っていないところでも美味しいハンバーグが食べられるということです。
そう思えば、ボイルだけで食べられる食品って本当に便利ですよね。
その便利さを享受した夕食でした!
ということで今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。
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