こだわり卵の記事も久しぶりですね。
今日は、先日行ったコープさっぽろで買った名古屋コーチンの卵を食べてみます。
生産している農場はファームアグリコラ、以前に平飼い卵を購入したことがあるところです。↓こちら
名古屋コーチンといえば名古屋の地鶏。北海道でも飼育されていることに驚きましたが、その卵は一体どんなお味なのでしょうか。
ちょっと小さめ、さくら色の卵
コープさっぽろでは近郊の平飼い卵を色々揃えて販売しています。
アグリコラだけではなく、コッコテラスでおなじみ永光農園や震災から見事に復興した小林農園のもの、まーむのさとなどなどかなり豊富な品揃え。
ファームアグリコラではなるべく北海道産の資料を与えるようにしているそうです。
飼料一覧を見る限り、海藻系の資料がないのが安心。
名古屋コーチン卵は6個入りのみの販売。
1パック6個入りで450円、前に買ったファームアグリコラの平飼い卵よりもお高いです。
中の卵はMSサイズくらいの小さめで、かわいいピンク色。
持っただけで殻が硬いとわかる。
白い点々がまばらにあります。これ、「桜吹雪」っていうんですって。
卵を割ると、やっぱり殻が丈夫!
黄身がクリーム色なのはきっと餌のせいでしょう。普通の赤玉の平飼い卵もこんな色の黄身だった。
卵が小さい割に黄身が大きい。その分白身が少ないということですね。
一個割ってしまいましたが、これはプリンにして(その記事は明日更新予定)、そのまま食べる分はゆで卵にします。
沸騰後7分くらいの半熟で。
やっぱり普通の卵より黄身が多いですね。
塩だけで食べると、白身がぷりぷり。黄身がねっとりしている。
これは半熟だからというだけではないはず……。なんかコクがあるというか、濃厚です。
後で調べると、名古屋コーチン卵は一般的な鶏卵よりも脂質が多く、濃厚なねっとり感が味わえるんだとか。
匂いですが、ゆで卵特有の硫黄臭はほんのりあります。これは餌や品種関係なく、鶏卵全てにあるものと思っています。
ただ、魚臭さや生臭さはありません。食べやすいゆで卵です。
でも、高級品なので何個も食べるというわけにはいかないな!
名古屋コーチンは産卵数が少ないそうです
名古屋コーチン卵が高級な理由は、産卵数がほかの産卵用鶏よりも少ないからだそうです。なんでも、5~7割程度に留まるんですって。
味の良さに加えて希少価値の高さもあって、この値段設定なのでしょうね。
名古屋コーチン卵は黄身が多く、しかも脂質が多いということは滋養があるということになります。
今は昔のように「卵が貴重」という時代ではありませんが、身体が弱った人に贅沢に食べてもらいたい卵でした。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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