【神戸に旅行した際に巡ったお店のことを書いています】
神戸は洋菓子文化も盛んな地域です。
実際に旅してみて、北海道民の私も知る神戸スイーツのお店の多いこと!
ユーハイムやモロゾフ、神戸風月堂など、神戸が発祥で今や全国区の有名店はもちろん、北海道に直営店は無いにしろ、神戸物産展では必ず目にするような知名度の高いお店もそこかしこにあります。
そして、ガイドブックを見て、街を歩いてみると、本場ヨーロッパで修行した若手のパティシエ・ショコラティエのお店がたくさんあることに驚きました。
その中でもどうしても行きたかったのが、「L’AVENUE(ラヴニュー)」というチョコレートのお店。こちらに行って、絶品のケーキを頂いてきましたよ!
北野エリアにある「ラヴニュー」
ラヴニューは神戸の北側、異人館街などがある北野エリアに位置します。
三宮からは観光客向けの循環バスを利用するという手段もありますが、天気が良ければ十分歩いて行ける距離です。
このあたりは観光客向けのお土産店などもあり、スイーツ店が多いエリアでした。
ラヴニューはイタリアの高級チョコレート屋さん「カファレル」の隣にあり、激戦区だなと思いました。
中にはショーケースに並ぶチョコレート、ケーキ。
横の棚には焼き菓子が数種類。
お値段は高級店価格ですが、どれも手が込んでいて、価格にも納得がいきます。
しかし、どれも美味しそう……。
この中から「モード」、「ラスパイユ」を選びます。
他に焼き菓子いくつか、かち割った板状のチョコレート、ボンボンショコラを買います。
お店の大きさの割にスタッフが多く、対応はスムーズです。(ただ、少々せっかちな感じで、質問などしにくかったかな)
先に店舗情報!
L’AVENUE(ラヴニュー)
住所 兵庫県神戸市中央区山本通3丁目7−3 ユートピア・トーア1F
TEL 078-252-0766
営業時間 10:30~19:00 水曜定休 ほか火曜に不定休
イートインなしだけど近くのカフェで食べられる
お店にはイートインが無いのですが、近くのカフェと提携しているそうで、そちらに持ち込めば食べられるとのこと(ドリンクオーダー必須、別に持ち込み料がかかります)。
すぐ食べたい旨をラヴニューのスタッフに伝えると、ケーキの購入時に空席確認をしてくれます。
ということで歩いて数分の「SPARK scone&bicycle」というレンタサイクルとスコーンのお店に行きます。
こちらにケーキを渡してドリンクをオーダー。
ちゃんとお皿に盛り付けて出されます。
レースペーパーが素敵。飲み物はコーヒーを注文しました。
モード(左)はミルクやビターなどの複数種類のチョコレートにアプリコットの果肉が入っていて、下段にサクサクしたナッツの生地が敷いてあります。
チョコが強いけれど主張しすぎていなくて、口どけがとても良くて、アプリコットとのバランスが絶妙でした。
なめらかなチョコレートムースばかりでは飽きてしまいそうなところ、ヘーゼルナッツの生地がアクセントを与えています。
ラスパイユ(右)はオレンジ風味のブリュレが入ったケーキです。
ブリュレのオレンジ風味がミルクチョコレートとよく合っていて、上に飾られているマカロンも上等な味。
オレンジが甘さをちょうど良く引き締めていて、優しい味でした。美味しいです。
上にかかっているミルクチョコのソースはモードと同じものかな?
どちらもコーヒーによく合いましたが、イートインしたSPARKさんは紅茶が主力のお店っぽかったので、紅茶と合わせてもよかったかも。
ケーキをゆっくり堪能したあとは買ったチョコレートを冷蔵庫に入れるため、ひとまずホテルへ戻ります。
北野エリアは見るだけでも楽しい
帰り道は少し遠回りして北野異人館街を見ながら歩きました。
こちらはかの有名な神戸北野ホテル。
坂の上の方にある異人館はどこも入館料がかかるので、今回は時間も無いし外観を見るだけで。
修学旅行生がたくさん歩いていて、彼ら向けの価格帯のお土産店もあちこちにありました。
定番スポットですもんね。
こんな感じで持ち帰ったチョコレートと焼き菓子は、お土産に近しい人に差し上げました。
ナッツが入ったチョコレート、すごく美味しかったそうです。
焼き菓子はどちらも美味しく、特にチョコレートのケーキが素晴らしかったです。
口どけ良い生地、チョコレートの風味……。うっとりするほど!
ボンボンショコラは持ち歩き中に品質が低下したらどうしよう……と思いましたが、大丈夫でした。
プラリネが入ったチョコがすごく好きな味だった。
近くにあったら通い詰める店だわ!
ラヴニューの感想はこのへんで。
明日はまた別な神戸スイーツを食べた話をします。
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