【神戸から姫路にかけて旅行した記録を書いています】
昨日は姫路セントラルパーク（略して姫セン）に行った話を書きました。
姫センは飲み物が高く、レストランも高く……で、姫セン内では飲食せずに帰ってきました。
姫路駅に着いたのは午後3時ごろ、この時間にしっかり食べるのは夕食時に響きそう……という理由から、明石焼き（姫路風）を頂くことにしました。
明石焼きというのは明石のふわふわのタコ焼きですが、神戸、姫路など兵庫の広い範囲で愛されているようです。
そして、姫路には姫路の明石焼きの食べ方があるようで、それをしっかり堪能してきましたよ！
姫路はソースと出汁で食べる！明石風タコ焼きのお店「タコピア」
姫路タコピアは姫路駅直結の「グランフェスタ」という施設内にあります。
明石焼きではなく、「明石焼き風タコ焼き」なんですね。なんか定義があるんだろうか、明石焼き。
今後は「タコ焼き」で統一します。
このメニューのレトロ感、フードコートっぽさ、地域密着型のお店ということがわかる。
15時という半端な時間なのに、店内は買い物途中の地元の方々で賑わっていました。
注文は食券式です。
この食券機からプラスチックの食券がコロンと出てきます。それを持って注文カウンターへ。
タコ焼きとご飯ものは注文する窓口が違うようです。
壁を見ると、こんな表示が。
タコ焼きのほか、イカ焼きも姫路名物なのか。
ということで、タコ焼き（450円）だけではなくイカ焼き（200円）、オムライス（400円）も注文します。
カウンターのスタッフが次々タコ焼きを焼いているので、すぐに焼きたてが出てくる。
旦那と2人で並んでいたらだし汁を2つ付けてくれました。親切！
そしてイカ焼きも。
イカ焼きはデンプンの生地にネギ、紅生姜、切ったイカが入っていて、薄く焼いたものを切って畳んである。
さて、タコ焼きから食べますよ。
出汁に浸して食べるのが明石風ですが、姫路風はさらにソースも付ける！
周りの皆さんそのように食べているので、倣います。
本当はもっとたっぷり付けるのが本式のようですが、とりあえず少なめで。
ここからさらに出汁に浸して食べるのですが、このソース付きが思った以上に美味しい。
出汁の味がお吸い物くらいの濃さなので、出汁だけだとあっさりしすぎてしまう。
そこをソースでカバーする感じ。
このソース、関西特有のどろっとしたお好み（タコ焼き用？）ソースで、それだけ付けても美味しいです。そして出汁をおつゆ代わりに飲んでみたり。
イカ焼きはソースだけを付けて食べます。
イカは少なめで生地のモチモチが強く、タコ焼きよりもお腹に溜まる。
濃厚ソースのおかげで飽きずに食べられる。安くてお腹一杯、コスパ良好！
写真は撮りませんでしたが、オムライスは薄焼き卵に真っ赤なケチャップライスが入った、昔の定食屋さんな感じ。これもレトロで美味しかったです。
400円という値段のせいか小ぶりで、小腹満たしに良い量（でもタコ焼きとイカ焼きとオムライス、全て食べたら満腹）。
周りを見ると、徐々に学校帰りの学生さんが増えてきて、地域の憩いの場になっていることがよくわかりました。
この懐かしい感じがとてもいい。立ち寄ってみて良かったと思えるお店でしたよ！安いし。
【店舗情報】
タコピア
住所 兵庫県姫路市駅前町188-1 グランフェスタ B1F
TEL 079-221-3657
営業時間 10：00～20：00
移転などはしているようですが、開業日は1959年だそうです！歴史ある！
食べ過ぎたので腹ごなしに歩く
夕食に響かないように軽めに、というつもりで食べたのですが、イカ焼きにオムライスにと追加しているうちに満腹に！
それをこなすために姫路駅から姫路城まで歩きました。10～15分くらいの距離でしょうか、割と歩けるんですね。
お城の開館時間はもう終わりそうだったので、下から見るだけ。
ちょっと散歩のつもりが、旦那が城下にある姫路動物園に入りたがっちゃって、それに付き合って動物園にも行きました。（さっき姫センでさんざん動物見てきたのに）
閉園30分前だけど、一人200円だからいいか……。
姫路動物園のスター、ぞうの姫子さん（なんと、年上！）は既に部屋に入って食事中でしたが、近付いたら食べるのをやめて愛想をふりまいてくれました。
片足を上げて、鼻をふりふりしてくれました。食事中にありがとう！
姫子さんにあまり気を遣わせても悪いので、短時間でその場を離れ、色々な動物を見て帰ってきました。
腹ごなしのために結構歩いたのですが、まだ空腹にはならず。
帰りは駅弁を買って帰ることにしました。
今回はここまでで、明日は駅弁その他、姫路名物のお話です。
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