遠出したい気分だったので、札幌から岩見沢~美唄と行ってまいりました。
まずは岩見沢。パンでも買おうと思って色々と調べていると、岩見沢駅前にある「こんとれいる」というパン屋さんが何だか美味しそう。
こちらに行ってまいりました。
小麦どころ岩見沢で素材にこだわるパン屋さん、こんとれいる
私、「キタノカオリ」という小麦粉のファンなのですが、この品種を主に生産しているのが岩見沢地区。
そのほか、薄力粉や中力粉に使われるきたほなみも生産されている地区ということもあり、パン、麺、お菓子など、道産小麦にこだわったお店がいくつかあるようです。
今回訪問したこんとれいるもそんなコンセプトのお店で、道産小麦を使い、ハード系パンを中心に販売しています。
こんとれいるは岩見沢駅近くの商店街の端あたりにあります。庇がある、レトロな商店街。
入口がわかりにくそう……と注意深く見ると、青い看板のパン屋さんが!
中に入ると、2人も入ればいっぱいくらいのスペースでした。
パンは店員さんに取ってもらうスタイル。他のお客さんもいたし、小さな店内なので撮影は遠慮しましたが、上の画像の窓から見えるように、窓際にハード系のパンがごろごろと無造作に陳列されているほか、中のショーケースに菓子パンや総菜パンの類が並んでいます。
お値段設定は高めかな?でも素材にこだわったハード系のパン屋さんならよくある価格帯。カンパーニュが600円(ハーフ300円)、食パン一斤300円、菓子パン総菜パンは100~200円という感じ。
接客や陳列を担当しているスタッフは2名ほどいるので、注文するとスムーズに取って包んでくれます。
今回はカンパーニュ1/2、ショコラオランジュ220円、水曜限定というパンコンプレ(250円)を買います。
パンコンプレは全粒粉のハードブレッド。
このほか、曜日ごとに限定商品が販売されるそうですね。木曜限定のキタノカオリ使用のイギリスパンがとても気になる……。
食べきれない量なのでパンコンプレは買ったその日に冷凍して保存。
カンパーニュとショコラオランジュをスライス&リベイクして頂きます。
カンパーニュは細かな気泡が入りつつも噛むともちっとします。酸味があるタイプではないので何も付けずにサクサク食べられます。
癖の無いタイプのカンパーニュまだ半分残っているので、スライスしてサンドイッチにしようかな。スープなどにも合いそう。
ショコラオランジュ。断面の黄色さから、きっとキタノカオリを使用しているのだと思います。
ハード系パンなのに噛み切りやすく、さくっと軽い。そしてチョコたっぷり。オレンジは見た目ではわかりにくいですが、食べるとしっかり存在感がある!
これがすごく美味しくて驚きました。バゲットとか、フランスパン系のものをもう一つ買えば良かったな……。
これは、まだ食べていないパンコンプレも期待大……!
買ったパンはどれも表面はかっちりしているのに中身は柔らかく、歯が弱った人でも食べやすいパンだと思いました。
もしかしたら、高い年齢層のお客さんにも食べやすく作っているのかもしれません。
無駄におしゃれで敷居が高い感じでなく、誰にでも美味しく食べられるパン屋さんというのは素敵ですね。
岩見沢まで行く機会はなかなかありませんが、また行く機会があれば必ず立ち寄りたいです。
【店舗情報】
パン工房 こんとれいる
住所 岩見沢市1条西1丁目2番
TEL 0126-35-1014
営業時間 11:00~ (売切次第終了)
定休日 日月祝
パンの予約や取り置きもされているそうです。商品の一覧は公式サイトから見ることができますよ。
こんとれいるの手前に目印になりそうな看板が……。
こんとれいるがある商店街が意外に長く、最初はお店を見つけられなかったのですが……。
パンを買った後に近隣をよく見ると、なんとも印象的な看板が!!!
お隣にある動物病院の看板です。古いものだと思いますが、これは……。
ダックス(?)医師の目がコワイ。チワワナースも……。患者の猫が震えているよ。
夜見たら「ヒィッ!」と叫んでしまいそう。
こんとれいるに行ったら、この看板も見てってくださいませ。
ということで今日はここまで!明日は天狗まんじゅうだ!
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