友達が釧路に行ったということで、釧路湿原で採取された蜂蜜をお土産に買ってきてくれました。
百花蜜というのは百の花、つまり特定の花ではなく色々な花の蜜が混ざったものなのだそうです。
百花蜜として売られているのは、色々な蜜を混ぜたお値打ち品として売られていることが多いのですが、「蜜鶴(みつる)」はとても稀少なものとのこと。
そんな稀少な蜂蜜に敬意を表し、心して味わいます!
釧路湿原の花々の蜜を凝縮した「蜜鶴」
普段食べている蜂蜜はアルゼンチンとかハンガリーとか、金欠のときは中国とか、輸入物ばかり。
国産品はなかなか食べる機会がありません。
蜂蜜は採れる花によって色が違ってくるようですが、蜜鶴は琥珀色に近い。何の花の蜜がこの色を呈しているのだろう。
600種類もの花の蜜が混ざっているらしいので、どれがどれだかはわからない。
この蜂蜜をしっかり味わうためにはどんな食べ方がいいか……。
香りを嗅ぐと、あれ?臭い……?花屋さんの匂いというか。ちょっと一般的な蜂蜜とは違う香りがします。
でも、何の花かは忘れたけど、こういう香りの蜂蜜を食べたことがある。
そう思いながら、まずはそのまま食べます。
お、たくさんの花の香り。食べる前は臭いと思いましたが、口に入れると花束の香りになりました。カスミソウのような香り。官能的、とか言えばいいのかな。
あと、甘さはさらっとしています。口に残らない甘さ。蜂蜜は砂糖よりも甘さを感じやすいとされていますが、この蜜鶴はさっぱりしている。
そのまま食べるだけではもったいないので何かに付けて食べよう。
公式サイトにはヨーグルトやホットケーキにおすすめと書かれていたのですが、パンで食べてみます。(画像を紛失してしまいましたが、普通の食パンです!)
蜂蜜以外のトッピングはシンプルにバターのみで行かせて頂きます!
パンの小麦香と、花の香りがよく合う。バターも付けたおかげか、癖もいいアクセントになって美味しくなりました。
蜂蜜とバターだけでも美味しいと思う。ホットケーキにおすすめというのがわかる。次はホットケーキを焼こう。
甘さがさらりとしているので、すごくお高いものだと思うのですが、たくさんかけて贅沢に食べたくなる味でした!
ご当地蜂蜜は大人のお土産におすすめ
すごく奥深い味と香りの蜂蜜なのですが、なんせ稀少なためネット通販でも入手できる時期が限られているようです。
生産量がとても少ないんだそうですよ。北海道は寒い冬があるから、蜂の越冬も大変そうです。
冒頭にも書きましたが、これはお土産に頂きました。
小さな瓶に価値が詰まっているものなので、自宅消費用というよりもお土産に向いているかもしれない。
ご当地蜂蜜は小さい瓶詰が多いので持ち運びも便利ですし、食材にこだわる人も喜ぶ。贈る側のこだわりも主張できる。
日持ちするし、使い道も多い。
という感じで、大人のお土産にぴったりだなと思いました。
私も今度ご当地蜂蜜を見かけたら、誰かへのお土産に買ってみようと思います。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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