はい。今年も山菜採りでやられております。
昨年は何かの虫刺されによって免疫が過剰になり全身に湿疹、一昨年は恐らくダニに刺されてその周辺が腫れあがる……。
という経験を経て、今年の山菜採りは虫よけスプレーや刺されやすい柔らかいところを保護することに徹底して挑んだのですが……。
結局腫れている!
ということで、今年の山菜採りの被害状況についてお伝えします。
5月中旬、山菜採りへ
毎年のように山菜採りに出向きます。
今年は遠出せず、実家から徒歩10分圏内の山中に入り軽くウドとタラの芽を採取する程度。
装備は長袖、長ズボン、靴下に園芸用のハーフ長靴。軍手、そして虫よけスプレーと首元にはタオル……と、虫に刺されやすいところは完全に防御したつもりでした。
私がよく行くスポットは遊歩道から少し中に入ったところで、起伏は険しくはないが倒木や枯れ枝が多く、大股で歩かないと進めないところです。
そこを歩いている途中、枝に引っ掛かってズボンのすそが少しまくれ上がったことがありました。
でも、虫の気配は無かったので気にせずズボンを直し、そのまま山菜採りを続行して帰宅します。
3日後、なんだか痒い
そして3日後。左足がなんだか痒い……。
また虫にやられたか?!と思って患部を見ると、なんか、去年とも一昨年とも様子が違うミミズ腫れっぽい炎症が……。
この時点での画像は撮っていなかった(大ごとだと思っていなかった)のでありませんが、ちょっと赤いくらいの点々が流れるように繋がった感じ。
でも強烈に痒いとかではなく、気が付いたら「痒いかな?」程度。去年の虫刺されとは違うと思いました。
見た感じ局地的な症状なので、ここが何かに刺されたか接触したのは間違いなさそう。
もし虫刺されだとしても大丈夫、私には去年貰った軟膏があるのだから!と、この日は放置。
薬は一応最強のステロイドだし、本格的に痒くなるまで待とう……。まだ掻かなくても我慢できる程度だし。
さらに2日後 明け方から猛烈に痒くなる
ある日の明け方、足の痒みで目が覚めます。
でも、掻けば悪化して全身に広がるというのが怖いので、掻かずにじっと我慢。正直寝られないです。
すぐに皮膚科に行けば良かったのですが、予定があり、行けませんでした。
この日は一日中痒かった。運転したり歩行中は気にならないんですが、動きを止めるとすっごく痒さを自覚するんです。
この時点ではこんな感じです。
翌日 皮膚科へGO
前日行けなかった皮膚科へ。昨年もお世話になった、信頼している皮膚科さんです。
診察が始まると、すぐに先生「これはウルシくないねぇ~(笑)」と一言。気さくなおじいちゃん先生、いつもこんなノリ。
ということでウルシかぶれと診断されます。
あ、虫じゃないのか……とホッとしますが、ウルシは虫刺されよりも大ごとだそう。
症状には個人差がありますが、私のようなアトピー体質は接触した部分から広がるようにかぶれていき、腕から顔からお腹から、全身にこの斑模様が出て長引くことになることも多いんですって。
でも、掻かずに我慢したことを褒められました。知らずにバリバリ掻いちゃうと、あちこちに飛び火して大変なのだそう。
ということで、かなり大げさに処置されます。
患部に軟膏を塗り、ラップを当ててサージカルテープで止め、包帯+ネットで保護。
軟膏は最強ステロイド、デルモベートです。
そしてこれだけでは終わらない。飲み薬も出されています。昨年は抗アレルギー剤だけだったのが、今年はステロイド飲み薬がメイン。こちらに追加して抗アレルギー薬を2種類ですね。
五角形のステロイド「デカドロン」は2年前に虫に刺されたときに別な皮膚科で出されたことがありますが、その時は一日1錠だったのが、今回は一回3錠を朝晩!6倍です。
いやーどれだけよ、ウルシ……。
これだけの処置をして、薬も込みで1500円弱くらいでした。
早めに行って良かったです……。全身に出てからなら簡単には治らないそうで。
次は4日後に来るように言われています
今のところ、自宅でも皮膚科と同じ処置をしています。太い足が見苦しくすみません。
朝晩、患部を洗ってから軟膏を塗り直し、ラップを当ててテープ止め。
たまたまサージカルテープが切れていたので絆創膏で止めている。別にこのまま入浴するわけではないので、ラップが剥がれなければOK。
この上から包帯+ネットをします。
現時点では、風呂上りにとても痒い(血行が良くなるからだそう)こと、ステロイドの副作用で猛烈に食欲があることなどに困っています。
薬が効いているときは痒さはほとんどありません。
ステロイドを強めに出されているので勝手に通院をやめてはいけないそうです。
そのため4日後に再び来るように言われています。
早く良くなるといいな~。
今後、また経過を書きますね。
皆さんも山菜採りには気を付けて!虫だけではなくウルシもやばいですよ!!
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