今月は生理が重い……。明らかに、いつも通りではない……ということがたまにあります。
私はもともと重い方ですが、それにしても今月はやばいレベル、という事態に襲われることも。
生理痛が重くなる原因は色々ありますが、私の経験や周りの人々の経験談の中には、「こんなことで?!」という原因も。
科学的根拠がしっかりしているものばかりではありませんが、私が今まで経験した&聞いた生理痛が重くなる原因の話を、いくつか書いていきます。
生理痛ってこんなことでも重くなるんだって!
ここで書いているのは実体験が多いです。そのため、全ての人に当てはまらないこともあるかもしれません。
刺激物を摂りすぎたときの生理
辛いもの、カフェインを摂り過ぎると生理痛が重くなるよ、というのはよく言われている話です。
これは刺激物を胃腸に入れることによって動きが活発になり、その余波を受けた子宮まで活発に収縮してしまうせいだそうです。
私もコーヒーをよく飲む生活をしていますが、生理の1~3日目くらいは飲んだ後に具合が悪くなります……。
便秘続きの後の生理
生理前はホルモンバランスの乱れのせいで便秘がちになるという人はよくいるはず。
でも、その便秘を生理開始時まで持ち越してしまうと、かなり強烈な生理痛に見舞われることに……。
しかも便意なのか痛みなのかよくわからない状態で、痛み止めを飲んでいいのかどうか判断が付かないことも。
これは、先ほどの刺激物摂取とは逆パターンで、生理による子宮の収縮の影響を大腸も受けてしまい、便が詰まった状態なのに激しく蠕動運動することでお腹が痛くなるようです。
生理前はなるべく快便を目指した生活をしておいた方が、あとで苦しまなくて済むということですね。
遅れた後の生理
外で働いていた頃はかなり生理不順で、25日周期で来ることもあれば、30日以上の周期だったりと、乱れに乱れまくっていました。
そんな時に思ったのは、「周期が長めだったときは生理も重い」ということ。
出血も多いし、痛みも強い。
私が勝手に思っていることですが、生理周期が長い→内膜が厚くなる→出血が増える、内膜を剥がす運動が激しくなる、ということではないかと……。
また、婦人科の先生に聞いた話だと、(妊娠の可能性がある場合に限りですが)生理が遅れただけだと思ったら科学的流産だったというケースもあるようです。
そんな時はやっぱり腹痛が激しいとのこと。医学的には妊娠や流産にカウントしないそうですが、やっぱり流産なので生理痛よりもはるかに痛いという人が多いそうです。
運動不足のときの生理
これも経験談。
日常的に運動している時期よりも、運動せずダラダラ過ごしている時期の方が生理痛が重いです。
これは、適度な運動をすれば必然的に子宮周りの筋肉がしなやかになったり、血行が良くなったりするものが、運動不足だと凝り固まってしまうせいではないかと思っています。
妊娠中もある程度運動した方がお産がスムーズだと言われていますし、生理痛にも同じ作用があるのではないか、と思うのですがどうでしょうか。
恋愛的に盛り上がった後の生理
これは!私の友達の話です。
生理がとても軽くて、毎月楽に過ごしているという人なのですが、あるとき素敵な方と恋愛が始まり、その人と楽しく交際しているときだけ生理が重かったのだそうです。
これは気分的なことも肉体的なことも込みで、恋愛によって女性ホルモンの分泌が活発になり、それが生理に影響を及ぼしたのではという話です。
恋愛することにより、脳が「近いうちに妊娠するかもしれないから、それなりの準備をしなければ!」と、子宮その他に指令を出したのかもしれませんね。
これはなかなかに興味深い話です。
生理痛は内臓が動く痛みなんですよね
生理中のお腹の痛みは、子宮が収縮して内膜を振り落とすときの痛みだそうです。つまり、子宮そのものだけではなく、その周囲の筋肉の痛みも含まれているはず。
だから便意がきたときの痛みと影響し合っているのも当然ですし、冷えや運動によって痛みの出方が変わってくるというのも想像がつきます。
このことから、生理痛を軽くするためには、子宮そのものだけではなくて全身を健康に保つことが大事なんですね~。
また、生理前の過ごし方(恋愛するとかストレスとか)も影響がありそうなので、生理時以外にも心穏やかにする必要があるかもしれません。
今回はこんな話でした!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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