HolstGarn(ホルストガーン)のスーパーソフト+極細ナイロンで靴下を編む

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道具 手芸
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もう9月の後半、ストーブが恋しい季節になりました。つい先日まではエアコンを付けていたのに、季節の移り変わりは早いものです。

そろそろ毛糸仕事を再開してもいい頃合いですね。

ということで、冬支度第一号としてデンマークの毛糸、HolstGarn(ホルストガーン)のスーパーソフトを使って毛糸の靴下を編みます。

単色、柄なしのシンプルな靴下ですが、結構使い勝手がよさそうなものが編めたので記録しておきます。

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使用糸はHolstGarnスーパーソフトと極細ナイロン

以前、並太毛糸と極細ナイロンを引きそろえて編む靴下の記事を公開しました。

靴下と言えば毛とナイロンの混紡の専用毛糸を使って編むのが現在の主流ですが、昔の人はどこにでもある毛糸と、それに相性の良い色の極細ナイロンを使って編むのが普通だったそうです。

並太×極細ナイロンの靴下を編んでいる様子はこちら↓

並太毛糸と極細ナイロンを引き揃えて靴下を編む
もう5月だというのに、手編みの靴下を編んでいます。 理由はただ編みたくて! 今、手編みの靴下と言えばopalやregiaなどの輸入ソックヤーンで編むのが主流ですが、昔は純毛並太毛糸と極細ナイロン毛糸を引き揃え、3号の棒針でギッチギチに編むの...

編み方は「手編み靴下研究所」という本の通りなので、詳しくは書籍をご覧ください。おすすめです。

極細ナイロンはどこででも手に入る元廣のセーヌクイン。こげ茶にしてみました。

針ですが、並太毛糸のときは3号針でギチギチに編みましたが、今回は中細より細いスーパーソフト。

今回は2号でいってみたいと思います。

近畿編針の輪針が編みやすいです。

では編んでいきます

ここでは25cmの私の足に合わせて目数段数を設定しています。

はき口から編む方法で、まずは足首部分の作り目64目。ダブルニードルキャストオンという作り目がやりやすく、且つ伸縮性があります。

作り目

「ダブルニードルキャストオン」で検索すると詳しいページが出てくると思います。

 

そして1目ゴム編み5段、2目ゴム編み50段。洗う前ですが、これで足首(カフス)13cm。

続いてかかとを作っていきます。

半分の目を休ませ、ボックスヒールを付ける。「手編み靴下研究所」という書籍のかかとの編み方でやっています。

ただ、ここで失敗したなと思ったのが、目数が書籍よりも多いのに、書籍と同じ段数でかかとを作ってしまったこと。本当なら1.3倍くらいするべきでした。

これではかかとが浅すぎるかも……と思いましたが、このまま続行。

かかとができた

かかとができたら減目してまた64目に戻し、自分の足の甲に合わせてメリヤス編み。

足の幅が狭い人は、64目より少なくして大丈夫です。

 

メリヤス部分は55段ほど編んだら自分の足のサイズに合うようになりました。

足が小さい方はもっと減らして良いと思います。

 

ここで両端から減目、最後はメリヤスはぎして完成。

片足できた

同様にもう一枚編み、一足分。まだごわごわした肌触り。

洗う前

しっかり洗って干して完成

編む作業はここで終了ですが、使用できる状態にするには洗う必要があります。

ホルストガーンは染料と紡績油の残りが強く、しっかり洗わなければ足が真っ黒になってしまいます。

ウール洗剤とぬるま湯で、黒い水が出なくなるまで洗い、すすぐ。

洗う

そして自家製ソックブロッカー(ワイヤーハンガーで作ったやつ)に履かせて乾かして、これで本当の完成です。

干す

洗ったおかげでゴワゴワしていた編み地がふわっとした。そして毛もある程度絡んで、フィット感も良くなった気がします。

完成

並太で編む靴下よりも薄手なので、これなら外出するときも靴がきつくならない!!そして部屋履きでもいける長さ。

セーターで余った毛糸の活用によさそう

着用

履いてみました。ちょっと足首回りが緩い感じもしますが、ずり下がってくるほどではないです。

ほどよくしっかりして、いかにも「手編みソックス!」というような自己主張がない、使いやすい靴下が編めたと思います。

 

ホルストガーンでは「ハイランド」という靴下用の毛糸も販売していますが、こんなふうに極細ナイロンを合わせれば普通の毛糸でも靴下が作れるんですね。

これは、余り毛糸の有効活用として良いかもしれない。これくらいの長さなら1足100gも使いません。多色合わせれば数10gの残り毛糸も使えそうです。

ちなみに極細ナイロンは1.5玉くらい使いました。あれ一玉が意外と少ないんですよね。

もっといろんな色を2玉ずつ買っておこうかな。

 

ということで、今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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