薬研でオリジナルブレンドのガラムマサラを作る!

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ガラムマサラと言えば、今では小規模スーパーでも手に入るほどメジャーとなったスパイス。だから、自分でわざわざ作らなくても簡単に用意できるのですが、せっかく薬研を持っているし、ガラムマサラに入れる材料も家にあるということで、作ってみることにしました。

基本的にはスパイスの指南書に書かれているレシピですが、そこから自分の好きな香りのスパイスを足してオリジナルブレンドにしています。

 

※こちらの記事は、過去記事に加筆修正して再掲載したものです。

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薬研でガラムマサラを作る!

ガラムマサラの配合は地方ごと、もっと言えばご家庭ごとに異なるのが普通だそうです。

雑煮みたいなものでしょうか?

今回はインドの北の方でよく用いられているという、基本のブレンドをもとにしました。

材料

材料

シナモン(カシア) 1本
ローリエ 2枚
クミン 20g
コリアンダー 13g
グリーンカルダモン 皮をむいて10g
ブラックペッパー 10g
クローブ 7.5g
ニゲラ 5g
アジョワンシード 5g
メース 7.5g

作り方

  1. グリーンカルダモンの皮をむく。細かくて大変……。シナモン、ローリエは挽きやすいように細かくしておく。
    粒をとる
  2. メース以外のスパイスをフライパンで乾煎りする。結構しっかり目、こんがりするまで煎る。
    いる
  3. 2の粗熱がとれたら薬研で挽く。量が多いので、何度かに分ける。
    挽く
  4. メースも薬研で細かくして3に混ぜ、密閉瓶に入れてできあがり。
    メース

こうしてできたガラムマサラは、明日の「ポークビンダルー」というインド料理に使います。

瓶

香りはちゃんとカレー屋さんの香りなんですが、カレーの香りとはちょっと違う。

クミンとシナモンが効いた、インドの香りというのは間違いないんですがね。なんだろう、フェヌグリークが入っていないからだろうか……。

 

結構たくさんできたので明日だけでは使い切れません。が、密閉しておけば数カ月もつそうです。

普段のカレーに入れて風味を豊かにできますね!

ガラムマサラには唐辛子が入っていないものが多い

ガラムマサラというのは「辛いスパイス」という意味だそうです。

でも、色々なレシピを見ると、辛さ要素の代表格である唐辛子が入っていないものが多いんですよね……。

黒こしょうが入るものは多いですが、すごくたくさん入れるというわけではなく。

どうやら、ガラムマサラは「辛い」と付きますが、辛さよりも香りづけが主な役割のスパイスミックスのようです。

 

私は作業にこだわりたいので自作しましたが、今ではスーパーでも簡単に手に入りやすくなっています。

ただ、一度使うとどんなカレーにも必ず入れたくなるので、消費が早いです。

大袋入りを買うのがおすすめですよ。

思い出のガラムマサラミックス

最後に私の思い出話を。

数年前にシンガポールを旅行し、そこの大型スーパーでホールスパイスが数種類詰め合わさったガラムマサラミックスを買ったことがあります。

当時は薬研を持っていなかったのですり鉢で粉にしましたが、かなりの種類のスパイスが入っていて香りが豊かで、大変重宝したのを覚えています。

それを使い切ってからは国産メーカーのガラムマサラを買ったりもしましたが、あの香りとはなんか違うんですよね。

あのスパイスミックスは日本で買えないのだろうか……。

今なら買って内容物を分析するのに!

 

と、自分の話はここまでにして。

次回、今日作ったガラムマサラを使ってポークビンダルーを作ります。

 

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