先日の節分では、例年通り恵方巻を作って食べました。
恵方巻の具などについては昨年とほとんど同じなので割愛しますが、今日は炊飯について書きます。
酢飯を作る場合は普通に炊飯器で炊くのではなく、鍋にお湯を沸かしてお米を投入する「湯炊き」という方法の方がうまく作れます。
こちらの方法について画像付きでご紹介します。
酢飯用のご飯は湯炊きの方がしゃっきり仕上がる
湯炊きのメリットは、ご飯が固く仕上がること。えっそれってメリットなの?と思った人もいるかもしれませんが、酢飯の場合は炊いた後にすし酢をしみこませるので、固めに、かつ芯が無く炊き上がるのがベストなのです。
逆に言うと、普段のご飯に湯炊きをすると食感がちょっと固く感じられ、その後の乾き方も早いです。
しかし固いご飯が好きなご家庭では、酢飯にしなくてもきっと好まれるはず。
ガス火と蓋つき鍋で湯炊きする
湯炊きに使うのは、炊飯用鍋や土鍋である必要はありません。炊き上がったお米が収まる容量で、厚手で蓋つきの鍋であれば大体大丈夫です。
今回は服部先生プロデュースのジオという鍋を使います(3合炊きに適したサイズのルクルーゼは今、煮豆に使っている)。
このジオという鍋は嫁入り道具として親が揃えたもので、大小ひと揃え持っていますが、金属のくせに保温性がよく使い勝手が良い。
ちなみに、親曰く百貨店などでひと揃えすると軽い気持ちでは買えないお値段になるらしいです……。ネットの方が安いな。
まず、お米を研いでたっぷりの水に1時間くらい浸漬し、その後水気を切っておきます。
準備が終わったら炊きましょう。
鍋にカップ3杯の水を入れ、強めの中火で沸騰させる。
そこにお米を入れ、しゃもじで底からはがすようにひと混ぜし、再度沸騰したら蓋をして弱火に落として15分炊く。
15分経過したら火を止め10分蒸らしてできあがりです。
蒸らし後、しゃもじでざっくり混ぜて蒸気を抜き、ボウルに移してすし酢を絡めてうちわであおいで完成。
鍋炊きはご飯が鍋底にこびり付くイメージですが、湯炊きするとくっつかずにキレイにはがれます。
うちには飯切りやおひつなんて無いので、プラスチックのボウルです……。
あとは、おいなりにするなり海苔巻きにするなり、お好きなように!
やっぱり恵方巻は自分で巻きたいものよ
3日の午後に恵方巻に入れる材料を買いにスーパーに出かけたのですが、総菜コーナーには1本パックの恵方巻が乱雑に積まれていました。
3時に買った恵方巻をいつ食べるのか疑問ですが、絶対巻きたての方が美味しいのに……と思いながら通り過ぎました。
恵方巻廃棄問題もありますし、完全予約制にするか、自分で巻くよう推進するかすればいいのにと思います。
自作した方がコスパも絶対いいですよ!
ということで今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント