卓上で釜飯が作れる釜飯の釜を買いました。1合炊きなので2つ。
Amazonでひとつ1600円くらいだったかな?卓上コンロも付いたタイプの中では安い方です。
これで、釜飯屋さんのように食卓で釜からご飯を取って食べられるぞ!
今日は届いたばかりの釜飯の釜で、まずは白いご飯と、釜飯の素を使った炊き込み釜飯を作ってみます。
箱の中身。釜部分は陶器製、蓋は木、コンロは鉄でできています。
固形燃料は25gのものが適切とのこと
しかし、コンロが付いた釜を買ったのはいいが、固形燃料を一緒に買うのを忘れていました。
ということで近くのホーマックで買ってくる。
取説によると25gの固形燃料で1合のご飯が炊けるとのことですが、30gのものしか置いていませんでした。
30g全て燃え尽きるまで待ったら、ご飯が焦げちゃうよね……。5g削ったほうがいい?
せっかく釜が2つあるので、同じものを25gと30gで炊いて比べてみることにします。
ちなみにホーマックでは5つ入りで200円。思ったより安いんですね。
白飯を炊く
では白いご飯を炊いていきます。
固形燃料は片方は市販のサイズのまま、片方は5g削り、炊き上がりの差を見ます。
普段のお米1合(この日は青天の霹靂)を研いで、カップ1杯の水に30分ほど浸しておく。これは炊飯器で炊く普段の炊飯と同じですね。
そしてコンロにセットし、固形燃料に着火して、あとは火が消えるのを待つだけ!
火力が思った以上に強く、数分で釜の中がボコボコ言いだしました。ちょっと吹きこぼれもしました。
炊いている間中、固形燃料の独特の匂いが部屋中に広がる……。
固形燃料が少ない方が先に燃え尽きる。このあたりでおこげの香りがしてくる。焦げ付いている?!
両方の火が消えたらすぐに蓋を撮らず、10分の蒸らし時間を取ります。25gの方は18分くらい、30gの方は22分くらいで燃え尽きました。
25gの方。
おこげというほどではありませんが、底の方にうっすら茶色い部分がある程度。
30gの方。
しっかりとしたおこげができています。おこげも食べたい場合は30gの燃料で炊くといいようです。
炊きあがりつやつや。炊飯器よりもしゃっきり固めに炊けるようです。
いいお米の力もあってか、噛み応えがありつつしっかり甘味もあるご飯になりました!美味しい。
ただ、炊飯器よりもご飯の量が少なく感じました。普段なら2合で4膳くらいとれるのが、3膳で終わってしまいました。美味しいから食べすぎてしまったのもあるかも。
丸美屋とり釜飯の素を使って炊く
白飯が上手に炊けることに安心したので、次は真打、味付けの釜飯を炊いていきます。
と言っても、レトルトの釜飯の素を使って炊く。
釜飯の素と言えば丸美屋、ど定番のとり釜飯です。これを半分にして、一合ずつに分けて炊こうと思います。
丸美屋の釜飯の素は3合分だけど、2合でも4合でも炊けるように調整方法が書かれている。わかってらっしゃる!
3合の素を2合にするためには、汁を大さじ1抜いて、水を足すというひと手間が必要。
でも汁を大さじ1抜いただけでは炊き上がりがしょっぱかった。大さじ2くらいは汁を抜いた方がいいと思います。
やはり、5g削った固形燃料と30gのままの固形燃料で差を見たいと思います。
炊き上がるまでの間、やっぱり固形燃料の匂いが気になるな。でもしっかり炊き込みご飯の素の匂いもします。
白飯同様4分差で炊きあがる。
具沢山で美味しそう。
やっぱり30g燃料の方におこげが付いて、香ばしくなっている。
しょっぱく炊きあがってしまったこともあり、ぬか漬け、具沢山みそ汁の簡単献立に。
味は濃い目なものの、レトルトの釜飯の素ってこんなに美味しかったっけ?と思うほど期待以上の仕上がり。
ご飯はしゃっきり、鶏のおだし、具沢山の賑やかな食感。釜から直接取る雰囲気も追加要素となり、品数は少ないのにすごく豪華な食卓になりました。
買ったよかったよ、釜飯の釜!
後始末はそれほど大変じゃない
炊けるのを待つ間はとても楽しいのですが、食べ終わった後の後始末が大変かな……と思っていたのですが、それほど焦げがこびりつくことはなく、洗うのも楽でした。(ただ、釜底にご飯粒の形の跡は付く)
コンロ部分も洗えますが、吹きこぼれなければそれほど汚れないので拭くだけでもきれいになりそうです。
こんなに楽に後始末ができて、20分ほどで炊きあがるなら今後どんどん釜飯を献立に取り入れていきたいと思います。
せっかく2つ釜があるのだし、今度は2種類の釜飯を同時に炊いて、ハーフ&ハーフを楽しんだりしたいです。色々試してみて、レシピをここで紹介することもあるかもしれません。
ということで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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