しょっぱいベーコンとしょっぱい塩鮭を粕漬にしてみる

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ベーコン 料理とレシピ
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先月あたりに作った「美味しんぼのベーコン」を冷凍保存しているのですが、これがそのまま食べるにはちょっとしょっぱい。料理に使ってちょうどいい味加減なのです。

この塩分を抑えて、ベーコンそのものの味を楽しむにはどうすればいいか……と考え、粕漬にしてみることにしました。

塩蔵した魚や野菜を粕漬にして食べますもんね、ベーコンでもいけるのではないでしょうか。

 

ベーコンだけではなくしょっぱい鮭もあるので、ついでにそれも漬け込みます。

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ベーコン、塩鮭を粕漬にする

一般的に粕漬と言えば酒かすをみりんで緩めたものを使いますが、私が実家で教わった魚の粕漬は酒かすに砂糖を入れて甘くしたものに漬け込みます。

塩を効かせたものを漬け込むので、甘じょっぱい味に仕上がるのですが、これがなかなか癖になるのですよ……。

母には酒粕と砂糖は同量と教わったけれど、さすがにそれは甘すぎたので半分くらいに減らしました。

さけかす

酒粕は上川大雪酒造のもので、コープさっぽろで買いました。

アルコール添加されていない酒粕で香りが良い。

250g入りですが、200gを粕漬にして残りは後日甘酒にします。

材料

材料

厚切りベーコン 3枚
塩鮭 3切れ

酒粕 200g
砂糖 50g~80g
酒 カップ1/4

砂糖、うちはたくさん入れるレシピで教わったので80gほど入れましたが、これではちょっと甘かった

50gくらいに減らしてもいいと思います。辛党の人はもちろんもっと少なくても。

作り方

酒粕、砂糖、酒を練り合わせペースト状にする。板粕なのでダマになりやすいですね。これが結構大変で、ほどほどで済ませてしまいました。

練る

お酒はスーパーなどで安く売っている元禄美人なので、余計なアルコール臭がする……。

ちゃんとした酒粕を使っているんだから、使う酒もちゃんとしたのを用意するべきだったか。

 

タッパーに粕床を敷きベーコン、鮭を並べて粕床で覆う。今回は使いませんでしたが、あればガーゼで包んでから粕床に入れると後で楽です。

覆う

そして上からラップで覆い、タッパーの蓋をします。

ラップ

これを冷蔵庫で寝かせること3日間!時間がなければ一晩くらいでも食べられます。

 

3日で取り出すはずが、前々日に作ったカレーが余って一日先延ばしに。つまり4日漬けこんでいます。

粕床は洗い落とす。かなり絡んでいるので水で洗わないと残ってしまいます。やっぱりガーゼで包んでから漬け込むべきだったか……。

4日後

ベーコンはあまり変わった様子がないが、鮭は身に透明感が出てきたようです。

焼く前

これを魚焼きグリルで焼く。

焼いている

砂糖たっぷりの粕漬なのですぐ焦げます。こまめに様子を見ながら焼きましょう。

完成

完成です。

夕食のおかずにしました

まず鮭の粕漬。塩鮭だけだとしょっぱくてパサついた感じだったのが、しっとりした焼き上がりです。香りも甘い。

さけ

鮭と酒の香りが相性抜群(ダジャレ)。

砂糖をたっぷり入れた酒粕に漬けたせいで表面は甘い。でも中心部には塩気が残っていて、同時に食べるとおかずにちょうどいい甘じょっぱさになっています。

うん、美味しい。間違いない味。

 

では、今回初挑戦のベーコンの方はどうなんでしょう。

ベーコン

強めの薫香は粕床に逃げたのか、香りが柔らかくなっています。

見た目は普通の炙りベーコンと変わらない。でも香りが全然違う!慣れ親しんだご飯のおかずの香りになっています。

塩気は目論見通り粕床に逃げ、ちょうどいい塩加減になりました。

しかし、この脂がジュッと出る感じ、この酒粕の香り、何かに似ている……と思ったら、脂ののった銀だら粕漬に似てるんだ!そりゃー美味しいわ!

しょっぱさが和らぎ、甘さが加わってご飯が進む味になったおかげで脂っぽさもあまり気にせず食べられる一品になりました。

 

私はお酒よりごはん党ですが、酒飲みならばこのベーコン粕漬はいいおつまみになると思います。

贅沢な味に仕上がりました。満足満足!

残った酒粕は甘酒にします

今回、全ての酒粕を使わずに、50gだけ残しました。

残ったものは冬のあったまりドリンク、甘酒にしてみようと思います。

昔どこかで飲んだ酒粕の甘酒は匂いがちょっと苦手でしたが、今回使った上川大雪酒造の酒粕はなんだか美味しいものができそうな、麹のいい香りがする。

寒いうちに、甘酒の記事もUPします。

 

ということで今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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