うまい食パンと生カスタードと3種の果物でフルーツサンドを作る

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フルーツサンド パンとお菓子
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数日前、コープさっぽろで買えるフルーツサンドが美味しかったという話を書きました。

高級食パン使用!コープさっぽろのフルーツサンド、すごく美味しい
少し前に、コープさっぽろの高級食パンがとても美味しいという話をここに書きました。 最近知ったのですが、その食パンを使ってサンドイッチも作っているそうなんです。 しかも、普通のサンドイッチだけではなく、今ブームのフルーツサンドもあるとのこと!...

それからフルーツサンドにハマってしまったのですが、コンビニや大手パン屋のフルーツサンドはあまり美味しくない。

検索すると喫茶店やカフェなども出てきますが、家から近くはないし、このご時世、自分の欲望を満たすためだけに外食に出るのはちょっと……というのがブレーキになり、行くことができず。(本当は行った方が経済が回るのだろうけど)

 

それならば作ってしまえ!と、フルーツサンドの自作に乗り出したわけです。

ちょうど美味しい食パンが焼けたので、近場で果物やらクリームやら買い込んできました。

「行けぬなら 作ってしまえ フルーツサンド」!

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使用する食パンは自作のはるゆたか食パンです

使用するのは自分で焼いた食パン。

もしも市販のパンを買って作る場合は、いわゆる「生食パン」がいいですよ。雑味がなく、パンだけで食べて美味しいものを是非。

 

今回の自作パンは、はるゆたか小麦粉を使って低温長時間発酵させた上出来の一本です。

フルーツサンドにするつもりで焼いたものではありませんが、甘い具を挟んでも絶対美味しい。発酵臭はほぼ無いし、甘さと塩気もフルーツやクリームに合うはず。

 

普段は「ヴァンドゥノール」という小麦粉を使って食パンを焼くことが多いのですが、最近はるゆたかを大袋で買ってしまったのです。

やっぱりはるゆたかの食パンは香りが良くて美味しい。作業性もいい。

ちょっとお高いけど、パン屋さん巡りがあまりできないうちは自宅でパンを焼き続けることになりそうなので、せっかくだから高級小麦粉を買いました。

手間がかかる!フルーツサンド

しかしフルーツサンドってのは手間がかかります。

ハムやレタスを挟んで終わり、のサンドイッチとは違います。

でも、食べたいから頑張って作ります。

朝食に食べたいので、夜中の12時に始めます。

カスタードクリームを作る

パンを焼くところから始めているのですから、具もこだわる。

クリームは生クリームだけではなくカスタードも挟みたい。よってこちらも自作します。

 

材料!これは作りやすい量で、8枚切り食パン4枚で作った場合、半分程度残ります。

卵黄3個、牛乳200ml、グラニュー糖50g、薄力粉30g、無塩バター15g、バニラエッセンス少々、洋酒少々。

カスタード材料

もっちり固め、甘めのカスタードクリームができます。

粉を混ぜる

薄力粉はふるって、グラニュー糖と混ぜておく。

小鍋に牛乳を入れ、50℃くらいまで温めて粉類のボウルに注ぐ。

牛乳を注ぐ

粉が混ざったらこし器を通して鍋に戻し、泡立て器で混ぜながら弱火で加熱する。とろみがついてきたところから2~3分加熱を続ける。小麦粉多めなんでかなり粘度が出ます!

とろみ

弱火にかけたままで卵黄を一個ずつ加えては混ぜ、3つとも入ったらさらに1分加熱して、しっかり火を通す。

バターを加える

最後にバター、洋酒、バニラエッセンスを加えて混ぜ込み、タッパーなどに薄く広げてラップをぴったり張り、冷ます。

 

今回はすぐ使いたいので氷水に当てて急冷します。すぐ使わない場合も、急冷した方が傷みにくくなります。

カスタード完成

冷ましている間、生クリーム(ぜひ純生クリームで!)100mlに砂糖小さじ2と洋酒少々を入れてしっかりめに泡立てておきます。

果物を用意する

今回はミックスフルーツサンドにします。いちごだけの奴より、いろいろ入ったものの方が好きです。

果物

いちご。小粒の方が安かったのでこちらにしましたが、見栄えを考えると大粒の方が良かったかも。

そしてキウイ、いよかん(わけあり品なので小さい)。

いちごは洗ってヘタを取り、キウイはむいて半月切り。でも、半月では大きかった。さいの目がいいと思います。

いよかんは薄皮を手むきします。

フルーツ

このキウイ、買い物袋の中で冷凍食品にやられて凍傷になってしまいました。でも味には問題なし。

挟む

カスタードが冷えたので挟んでいきます。

スタンバイ

食パンは耳も美味しいので切り落としません。8枚切りくらいの薄さに切ってあります。

4枚のパンの片面にカスタードを塗り、その上から生クリームを塗る。

カスタードはフルーツの水分からパンを守る役割をするので、隅々まで。

生クリームは中央がこんもりするように塗ると、隙間ができにくいです。

そして2枚にフルーツを並べる。センスに自信がない。

挟む前

断面がどうなるか想像しながら並べているつもりでしたが、今見ると汚いな……。この時点で深夜12時45分。

そして2枚を合わせてラップでぴっちり包み、冷蔵庫で落ち着かせる。

ラップで包む

あまり冷蔵庫に入れておくとパンが固くなってしまうので1~3時間くらいがベストらしい。

でも、朝食に食べたいので、6時間寝かせます。その間私も寝ます。おやすみなさい。

翌朝、切って食べる

そして翌朝。ラップごと対角線に包丁を入れて切る。

断面

やっぱりちょっと変な断面になってしまった。いちごが小さいのが良くなかったか……。

さらに半分に切って盛り付け。

フルーツサンド

断面はアレですが、遠目で見るといちごの赤、キウイの緑、いよかんのオレンジが並んでいい感じだと思います。

カスタードと生クリームの二層もいいね。

 

味はとても美味しいです。カスタードを甘めにし、生クリームを甘さ控えめにしたので、バランスが良かった。

また、いちごとキウイだけでなくいよかんも入れたのが大成功だった。プチプチ食感と酸味が全体を引き締めています。当然カスタード&生クリームにも合う。

冷蔵庫での寝かせ時間が長かったせいかお店で出るようなフルーツサンドよりもパンが固くなってしまいましたが、それでも噛むと小麦粉の味がして美味しさがちゃんと伝わってきます。

そしてわずかな食パンの塩気がフルーツやクリームにベストマッチ。

 

ああ満足だ!

朝っぱらからこんな豪華なものを食べて、我ながら家から出ない暮らしを楽しんでるなぁと感じた朝でした。

寝不足ですけどね。

余った材料は

カスタードだけ余った場合は、冷凍保存できます。固めなので、ゆるゆるのカスタードよりは劣化が少ないです。解凍後、クリームパンなどに。

生クリームも泡立てた状態なら冷凍できます。コーヒーやココアに浮かべて美味しい。

が、両方たくさん余ってしまったなら、生クリームとカスタードを混ぜてから冷凍すればアイスクリームになりますよ。

アイスにしてから余ったフルーツ(洋酒やレモン汁でマリネすればなおよし)を添えれば、アイスクリームマチェドニア風になります!

 

カスタード作成時に残った卵白は、冷凍しておいてラングドシャやフィナンシェ、マカロンなどに使いましょう。

まだ長くなるかもしれない外出自粛、余裕もっていこうぜ

私はもともとインドア派、今現在も在宅仕事なので外出しないことには慣れています。一か月自分の家の敷地から出なかったこともあるくらい。

が、外食やレジャーができないことがストレスになるというのもわかります。

実際私もいつか行きたいお店リストが全く消化できず、どんどん溜まっていっています。

でも、できないことにばかり目を向けてイライラするのではなく、今だからやれることを探してみるのも一つの過ごし方だと思います。

 

うちの旦那は本を買い込んでいました。

友達はぬか漬けを始めたそうです。

義母はジム通いを休み、編み物を久しぶりにやりだしたとか。

うちの親は……、畑の準備してますね。

私はお店で食べたいものを家で作るチャレンジをしています。コロナが収束したら答え合わせするんだ!

 

もちろん家族構成や仕事によって、好きなように余暇の時間を取れない人も多いでしょう。

その中で自分が楽しめることを探すのも、自衛(精神衛生が肉体の免疫力に繋がる)の一つと私は思います。

 

今回はここまで。

頑張ろうぜ。

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