道産パスタ小麦粉、「ルルロッソ」を大袋で買ったので、パスタだけではなくパンにもチャレンジしています。
少し前にノーマルな食パンを焼いてみましたが、しっかり小麦の味を感じられる食パンになりました。
今回はイタリアのパン、フォカッチャにチャレンジしてみます。パスタとイタリア繋がりという単純な動機ですが、これが結構美味しくできまして。
レシピと味の感想をお伝えします。
ルルロッソで焼くオリーブオイルたっぷりのフォカッチャ
留萌産ルルロッソを使って焼くフォカッチャです。
レシピは普段普通のパン用小麦で焼くのと同じレシピ。
フォカッチャサンドとかにしたいので、小さく分けてから成形し、焼きます。
この日は時間があったので、イーストを少し減らして発酵時間を長く取っています。
材料 5枚分
ルルロッソ 250g
砂糖 20g
塩 5g
インスタントドライイースト 2g
オリーブオイル 25g
水 185g
仕上げ用オリーブオイル、塩適量
作り方
- 全ての材料をホームベーカリーのパンケースに入れ、パン生地モードでこね終了までお任せする。
- こね終了後、丸くまとめてタッパーに入れ、室温で1時間発酵→野菜室で4時間発酵。ちょっと手にくっつきます。
- 生地をタッパーから出して5等分し、丸めてベンチタイム30分。
- 平らにのばして、高さが1.5~2倍くらいになるまで室温で二次発酵する。発酵終了間際、オーブンを200℃に予熱しておく。
- 指に粉をつけて生地をぶすぶす刺して穴をあける。穴に注ぐようにしてオリーブオイルをかけ、塩を振る。
- 200℃のオーブンで15分くらい焼いて完成。
完成したパンは表面パリッと、中ふんわり。いい香りがします。
噛むとややもちっとした感じがある。道産小麦だな。
いつもフォカッチャは薄力粉を混ぜたり、準強力粉で焼いたりしているのでふわふわと軽く仕上がるのですが、これは引きが強めで「パンです!」と主張している感じ。
ルルロッソの強い小麦香がオリーブオイルの風味とよく合っています。
ルルロッソって小麦の香りが強く、パンにしても他の小麦粉のものより香りがあるのですが、これがにんにくやハーブの効いたイタリアンのおかずによく合う。
砂糖が結構入る甘めのフォカッチャ。トマト系、オイル系、魚介など、どんなおかずにも合いそう。
朝食にスープなど添えてこれをメインにして食べたり、具を挟んでフォカッチャサンドにしたり。色々楽しめました。
ルルロッソ、パスタにするばかりではなく、使い勝手の良い小麦粉です。
ルルロッソのパスタにルルロッソのフォカッチャを添えて食べてみたり
イタリアンの生パスタランチにフォカッチャが付いてくることがありますよね。
あんな感じで、自作のルルロッソ生パスタ+ルルロッソパンで食べても楽しそう。最後に残ったソースをフォカッチャに絡める感じで食べる。
今回焼いたフォカッチャがまだ2枚残っているので、パスタに添えて食べてみよう。
ルルロッソ(麺になったものではなく小麦粉の方)は、留萌のJAか通販で買えます。遠くの方は通販がおすすめ。他にも使ってみたい道産小麦粉がたくさんありますよ。
これまで、ルルロッソでパンを2種類焼いたことになりますが、お菓子やなんかにも使えるような気もしています。
次は何を作ろうかしら。
ということで今回はここまで、最後までお読みいただきありがとうございます。
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