大人が他人を「おばさん」と呼ぶのは、もはやNGに等しいのでは……

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パプリカ

私は自分でもおばさんの自覚があると思っていたのですが……。

ある日、街で知らない人に「おばさん」と言われたことに腹を立て、少し落ち着くと、「なぜこんなに腹が立ったのか」と考えるように。

 

その奥に、「おばさん」と言われて腹を立てる女性の心理が見えてきました。

ここから考えると、おばさんという呼称は、もう現代ではNGなのではとまで考えるように……。

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自分より年上の人に「おばさん」と言われて腹を立ててしまった

先日街を歩いていて、推定年齢60~70代くらいの女性に「おばさん」と呼び止められてしまったんですよね。

そこで、ちょっとムッとしてしまいました。自分の親よりも年上の人に「おばさん」呼ばわりされてしまったことに対して。

別に高齢に見える服装はしていませんし、実年齢より老けて見られたとしても、60代には見えない。これは自信がある。

 

こんな時、きっと私でなくても、大半の女性は「おばさん」と呼ばれて腹を立てるのではないでしょうか。

ではなぜ、腹が立ったのでしょうか。

ムッとした、その違和感の理由は

叔母さんや伯母さんも「おばさん」と読みますよね。

これは、自分よりも目上の人、年上の人であることが前提の言葉です。(場合によっては自分より年下の叔父叔母も存在しますが)

これと同様に、他人に言う「おばさん(小母さん)」も、本来は年上、それも母に近い年齢の女性を示す言葉です。

 

実際、近所の子供(幼児から高校生まで)に「おばさんありがとう!」とか、「おばさんこんにちは!」と当たり前のように言われますが、嫌な気持ちになったことは一度もありません。他に呼び名もないですしね。

また、よその子の母親が「ほら、おばさんにお礼しなさい」などと言うのもよくあるパターンですが、こちらも腹は立ちません。たとえその母親が私より年上だとしても、あくまで子供目線の会話ですから。

高齢者

今回その女性に言われて腹が立ってしまったのは、というか違和感を覚えたのは、その人から見て年下の女性に対して「おばさん」という呼び名を使ったから。

自分より年若い人を、自分より上の年齢に、しかも大幅に引き上げる呼称だからです。

 

女性は一般的に年齢を重ねることへの負のイメージが強いため、実年齢よりも年上に見られることを嫌います。

そのイメージから、(その高齢女性が私を自分よりも年上と思ったわけはないけど)年上の人におばさんと呼ばれて違和感を覚えたということですね。

「おばさん」が悪口化している

今回は年齢差がちぐはぐだという理由でムッとしてしまったのですが……。

 

大人同士の場合、相手が高齢者でなくても、自分より若くても、場合によっては「おばさん」と呼ばれたら腹が立つことも。

これは、現代では「おばさん」が年上女性を蔑む言葉に転化しているせいですね。

面と向かって言うよりも、「おばさんの癖に(笑)」みたいな陰口で使われたり、デリカシーの無い人が「おばさんは恋愛対象外」と言うように、年齢が上の女性は若い女性よりも価値が低いということを揶揄する際によく使われます。

 

そのせいで、本来年上の女性を敬いながらも親しみを込めて呼ぶ「おばさん」という言葉が、マイナスイメージしか持たなくなっているのです。

その負のイメージは、呼んだ本人に悪気が無くても、言われる側が過剰に気にしてしまうくらいに根深い。

だから、年齢差はどうあれ、本来の親しみを込めた意味で女性を「おばさん」と呼ぶことすら、現代では危険だということでしょう。

自分で自分を「おばさん」と言うのと、他人が言うのとは違う

しー

以前、おばさんあるあるのような記事も書きましたが、あれは自分で自分をおばさんだと感じる話であって、他人をおばさん認定するというのとは違います。

極端に言うと「私ってブスだな」と言うのと、「あなたブスよね」と言うのとの違いです。

 

今や、大人が他人を「おばさん」と呼ぶことは、「ブス」と言うのと同じことと認識した方が良さそうですね……。

 

なんだかどうでもいい話をつらつらと書きました。でも、たまにはいいよね!

ということで、今日はここまで!

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